葬儀後から一周忌までのチェックリスト

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葬儀後から1周忌までカレンダー&チェックリスト

お葬式を終えて1周忌までにしなければならないことはたくさんあります。お礼やお墓納骨堂樹木葬などお骨の行き先について、お仏壇の手配、分骨、四十九日やお盆法事法要の準備・・・ 葬式後の流れを一覧にしてみました。チェックリストで漏れがないように対応していきましょう。
お亡くなりになった日から、自動的に法要忌日を計算します
  • 命日

    2024107日 (月)
    • 初七日

      20241013日 (日)
      • 葬儀や介護の疲れを癒やすことをまずは優先して
      • お香典は大きな額になることもあるので管理はしっかり。名簿も早めに整理したい。参考: 香典の整理の方法
      • ハガキ、手紙、電話などでお礼をする
      • ご近所、お手伝いくださった方にお礼のご挨拶
      • 入院されていた方は病院での精算を終える
      • 葬儀費用の精算を行う。通常、葬儀当日~1週間程度で支払う場合が多い
      • 最近は、葬儀当日に繰り上げ初七日として行うことが多くその場合は不要
      • 独居されていた方が亡くなった場合は、遺品整理をして部屋の契約解除が必要に
      • 遺言書がある場合は、遺志にそって遺産分割や死後の手続きを進める
    • 四十九日までにすること

      20241014日 (月) 〜1123日 (土)
      • 供養とお仏壇について

      • 最近はお線香の種類も増えていて、好みの線香の香りを探すことも
      • お仏壇がない場合は購入を検討。伝統仏壇や現代仏壇など部屋に合う仏壇を選ぶ。 参考: お仏壇の置き場所とタイプの選び方
      • 白木位牌を四十九日で本位牌(塗位牌)に変えるため仏壇店に足を運ぶ
      • 自分の家の宗派の、正式な作法(焼香や仏壇の飾りなど)を調べてみることも。参考: 宗派別の焼香回数・線香の作法一覧
      • 故人を偲びながら、形見分けをする。故人の持ち物の整理も徐々に
      • お墓・納骨堂などお骨の行き先について

      • お墓を継承する方は、霊園寺院名義変更の手続きを行う 参考: 墓地を受け継ぐ方法(墓地の承継)
      • お墓をお持ちでない場合は、お墓や霊園を探しはじめる。通常、お墓を建てるには3ヶ月くらいの期間が必要になるので四十九日に間に合わせたいという方は時間的にぎりぎりとなる。(参考:墓地選びで注意すること)お墓を建てても受け継いでいく者がいない・・・と心配される方は、お墓の継承で不安のある方へなども参考にいろいろな選択肢を検討することも。
      • お骨をお墓に入れてしまうことは寂しい・・・という方は、手元供養というお骨の一部をオブジェやペンダントに分骨して供養する方法も
      • 分骨についてよくわからないという方は分骨ってどんな時に、どうやってするの?も参考に
      • お墓以外の選択肢を検討される方は、全国の樹木葬・樹林墓地一覧散骨は法的に大丈夫?なども参考に
      • 四十九日、五十日祭の準備

      • 四十九日の日程を親戚が集まりやすい土日などを候補に宗教者の都合を聞いて決める。前倒しは大丈夫だが、四十九日の当日を過ぎてしまう日程はNG。参考:四十九日の法要はいつするの?
      • 日程が決まったら、四十九日の会食の料理店を予約。故人とゆかりの店なども。参考:自宅・お寺で行う法事法要ホテルで行う法事法要
      • 日程が決まったら、ハガキで参加者に連絡。親しい身内なら電話での連絡も大丈夫。参考:法事マナー~案内状編~
      • 四十九日に合わせて香典返しを手配するので、早めに準備しておこう
      • 四十九日の法要に合わせて納骨する場合

      • お墓に骨壷を納める時にカロートの開け方が分からずとまどってしまうことも。分からない場合は、建墓してくれた石材店に尋ねて解決しておこう。参考: 納骨する時期と手順(すでにお墓がある場合)
      • 納骨の前に、お墓の掃除も忘れずに。参考: お墓掃除のポイント
      • 墓碑や墓標への追加の字彫りの手配が必要だが、納骨までに必須ということではないので前後しても大丈夫
      • 生命保険について

      • 保険会社や代理店、営業担当者に連絡を取って、保険金の受取の手続きを進める。請求をしてはじめて受け取れるものなので漏れ無く受け取るようにしたい。
      • 悲しみの緩和

      • 葬儀社とのやり取りについて

      • その他、必要なこと

    • 四十九日当日

      20241124日 (日)
    • 3ヶ月以内にすること

      20241125日 (月) 〜14日 (土)
    • 10ヶ月以内にすること

      202515日 (日) 〜812日 (火)
    • 1周忌までにすること

      2025813日 (水) 〜106日 (月)
      • 早めに対応したほうがいい 「年金、健康保険」に始まり、マイナスの相続、プラスの相続、それぞれに期限がある。参考: いつまでに相続手続きする必要がある?
      • 霊園・納骨堂・樹木葬の見学と契約、建墓、納骨
    • 初盆の準備

      • 初盆について

    • 喪中はがきについて

      • 遅くとも12月上旬までに届くように投函したい
    • お葬式後にすることのポイント

      • 葬儀後にしなければならないことは多岐にわたります。期限があるものはなるべく早めに取り組むことが大事ですね。また、自分だけでは対応できない場合は、兄弟で役割分担をしたり、専門家に依頼したりと一人で抱え込まず、協力をあおぐことも方法です。

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