納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
お通夜、葬儀・告別式や法要といった際にお寺の僧侶に戒名を授かったり、読経をお願いした場合に、僧侶にお渡しする金銭をお布施といいます。
ただ、よく「お布施は読経や戒名への対価として僧侶に差し上げるもの」と思っている方が多いですがそうではありません。
お布施はお寺のご本尊(多くの場合お釈迦様)に亡き人の成仏を願ってお供えするものです。
「布施」という漢字の意味を考えると、ご本尊に広く施すという意味があり、僧侶にお布施を渡す行為は御本尊に供える金銭を僧侶が預かっていることになるのです。
そして僧侶はご本尊にお布施をお供えした後、お下がりを寺院維持のために活用していく。という流れです。
東京近郊のお布施:およそ20万円~35万円
大阪近郊のお布施:およそ20万円前後
都心部の葬儀におけるお布施の費用は、約15万円~50万円といった範囲が多いようです。(二日間のお葬式で戒名や読経をお願いした場合)
特定の菩提寺がなく、葬儀社などに僧侶を紹介してもらったお寺の場合は、前もって「お布施(宗教者への謝礼)は○○万円くらいが多いです」とお布施の目安を伝えられることもあります。支払いに不安がある場合は依頼する前に参考に紹介してくれる葬儀社などに聞けば確認できます。
ただし、お布施は地域や各お寺の考え方、お寺との付き合いの深さによっても変わるものです。生前お寺によく尽力した方は「生前に奉仕によってお布施をよくしてくださった」と寺院が捉えて金銭のお供えなしで読経を捧げてくださることもあります。
また、100円の価値が人によって高い安いがあるように、お布施の価値は人それぞれ異なります。
お布施が支払えないからと大切な人の供養を諦めてしまっては本末転倒なので自分が包める金額で相談してみるといいでしょう。
もっと調べる:葬儀のお布施の相場は?渡し方は?
通夜式なしで告別式のみを行う一日葬。火葬のみを行う直葬の場合のお布施については、そもそも僧侶を依頼しなければお布施は発生しません。
菩提寺などで付き合いのある僧侶に依頼する場合は、先に「一日葬」「直葬」であることを相談のうえお布施について確認しましょう。僧侶の考えによって2日間と変わらないお布施(15万円~50万円)の場合と、10万円以下と抑えた価格を提示されることが多いです。
もし金銭的に苦しい場合は僧侶にその旨を伝えて、相談することで無理のない金額で供養を行ってくださる僧侶もいます。
葬儀社やインターネットの紹介会社経由で僧侶の紹介を受ける場合は彼らが決めた価格表があるので基本的にはその金額に従います。
昨今の葬儀(通夜・告別式)で僧侶に包むお布施には戒名を授けていただくことも含まれていることが多いです。
戒名は生前、長きに渡ってお寺や地域に貢献した故人に、包まれる費用関係なく授けられる仏教のならわしでしたが、現在では、葬儀社または僧侶自ら用意した「お布施の目安表」といったものが出回り、位の高い戒名を高額な金銭と引き換えに授けていただける状態になってしまっています。
戒名には位があり、宗派によって微妙に異なります。下記で宗派別で位が高い順に表記します。
尚、浄土真宗は宗派の考え方が他宗派と異なるため、戒名ではなく法名(ほうみょう)と言います。
上記の金額はあくまでよく見かける目安です。
葬儀社、僧侶、または寺院との関係性によって大きく異なることもあります。
実際に依頼する予定の僧侶に事前に確認、相談しておくことをおすすめします。
※もし仮に目安のお布施が用意できない場合でも「供養したい」という想いが喪主または家族にあればその旨と用意できない家庭事情などを説明することで包む費用が負担がないように相談にのってくれる葬儀社・僧侶も確かにいます。
祥月命日法要のお布施:5,000円~1万円程度
四十九日法要のお布施:3万円~5万円程度
一周忌法要のお布施 :3万円~5万円程度
三回忌以降のお布施 :1万円~5万円程度
法事法要では僧侶に読経をあげてもらい、供養してもらったお礼も込めてお布施を渡すことが多いです。
四十九日法要や一周忌など、特に重要とされている法事法要のお布施は、祥月命日の法要などのお布施よりも気持ち多めにお金を包むことがあります。
また、お寺の本堂ではなく、法要のために式場や自宅にお寺を呼ぶ場合、お布施とは別に、お車代(5,000円~1万円)を渡すこともあります。
もっと調べる:
法事・法要のお布施の金額とは?
四十九日法要のお布施の金額とは?
一周忌法要のお布施の金額とは?
三回忌法要のお布施の金額とは?
お墓や納骨堂に遺骨を納骨する、または納骨法要・納骨式のときには、開眼供養のお布施を包むことが多いです。
1万円~5万円くらいといわれています。
お墓や納骨堂にお骨を納骨する時には、僧侶に読経をしてもらい、供養します。また、開眼供養(魂入れ)と合わせて回忌法要をすることも多いです。
閉眼供養といって、お墓を改葬(墓じまい)で撤去する時や仏壇をお焚き上げ(燃やす)時に僧侶に供養を依頼する場合も同様の金額のお布施が発生します。
詳しく調べる:納骨式の費用ってどのくらい?
閉眼供養・魂抜きのお布施:1万円~5万円
開眼供養・魂入れのお布施:1万円~5万円
菩提寺の墓地にお墓があるときには、上記以外に「離檀料」が必要な場合があります。
不要と考えるお寺もある一方、お寺の決まりとして求められる場合などもありますが、原則として支払いが決まっているわけではありません。お寺との関係やお寺の方針で異なります。
詳しく知りたい:改葬(お墓の引越し)にかかる費用
お盆法要のお布施:5,000円~1万円
お盆の時期には、菩提寺のお坊さんが檀家の家をまわり読経をあげます。棚経とも言います。自宅でお経をあげてもらったら、お布施を渡すことが多いです。
新盆・初盆(故人が亡くなりはじめて迎えるお盆)のときには、親戚にも声をかけて盛大に初盆法要を執り行うため、お布施は3万円~5万円前後を目安として渡すことがあります。
また、家に来てもらう場合、5,000円~1万円をお車代として用意したり、食事会(お斎)に出席してもらったり、食事代を別で渡したりすることもあります。
詳しく調べる:お盆のお布施の相場と渡し方
個別法要のお布施:3万円~5万円
合同法要会のお布施:3,000円~1万円
春・秋と2回あるお彼岸の時期にお寺にお経をあげて供養をしてもらった時にお布施を渡します。
お彼岸法要では、お寺で行われる合同のお彼岸法要に参加したり、個別でお寺にお彼岸法要を依頼したりと様々です。
詳しく調べる:お彼岸法要のお布施で気になること
用語 | 意味 |
---|---|
導師 | 供養を主となって行う僧侶。 |
脇僧(脇導師) | 葬儀の時に複数の僧侶がいる場合、一番重要な役目を果たす僧侶が導師で、その次に地位の高い僧侶のことを言います。 |
お膳代 | 葬儀や法要の食事のお膳に代えてお渡しする金銭です。僧侶に食事を同席してもらえない場合などに包みます。5,000円~1万円前後が多いです。 |
お車代 | 葬儀会場までお越しいただいた交通費。5,000円~1万円前後が多いです。 |
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お金に関する記事の監修者
地味に忙しい幸運体質の編集人
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