お焚き上げ

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お焚き上げの意味(お焚き上げとは)

お焚き上げ(ここではお葬式後のお焚き上げを指します)は、粗末に扱うことができない神仏にかかわるものを、お寺や神社の庭で焼いて供養することからはじまりました。

庭燎焚き(にわびたき)と言われるものがそのゆえんといわれています。

近年では、年末や正月に神社の境内などでお札、お守り、神棚などを焚き上げて供養する行事・法要としてもみられます。

今までの礼をつくし、浄火で焚き上げることで供養をしようという気持ちがあらわれた法要です。

お焚き上げの実際

お焚き上げについて調べられるきっかけは、仏壇が不要になった時という方も多いことでしょう。仏壇を新しく買い換えた場合などは、古い仏壇は仏壇店などで引き取ってもらうことができます。

一方、買い替えでない場合は、その処置に悩みますが、魂抜きをした後に、やはり仏壇店などに有料で引き取ってもらうことが多いようです。

白木位牌は、四十九日を境目に本位牌塗位牌)を用意します。この際、白木の位牌寺院仏具店に預けて、お焚き上げしてもらいます。
地方によって、白木位牌は野位牌などと呼ばれ、お墓において供養をするところもあります。

菩提寺を持たない人にとっては、お焚き上げの供養の仕方には不明なことが多いものです。地方によって風習や考え方も違いますので、葬儀でお願いした葬儀社僧侶、地元の仏壇店などに相談することが良いでしょう。

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