唐木仏壇

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唐木仏壇の意味(唐木仏壇とは)

唐木仏壇とは、黒檀や紫檀と言われる銘木を用いて、木目の美しさを生かした仏壇を、唐木仏壇といいます。

金仏壇に比較して簡素なもので、木材の種類や材質により、価格が違ってくるのが特徴です。

唐木は、中国が唐と呼ばれていたころ、外国産の銘木を用いて作った仏壇ということから名づけられました。黒檀と紫檀は、唐木と呼ばれていたこととも関係しています。

サイズ表記は高さX戸幅で、外寸で表記されます。戸幅は扉を閉めたときの扉の全体幅ということになります。

唐木仏壇の実際

唐木仏壇のうち、総無垢材の仏壇は高価なものになり、貴重価値も高くなっています。

一方、芯にあたる部分に別の木材を使い、銘木は周りに張って作るようになっているものは、比較的安価です。

価格は、使用している銘木の量で決まってきます。

総無垢の次に高価なものは、無垢厚板貼りとか、練り工法とか言われるものです。

また、芯材に木目をプリントしただけの、転写ものや、印刷してあるフィルムや塩ビシートを張り合わせた、プリント仏壇もあります。

一見しただけではわからない唐木仏壇の質。横や内側を良く見て、品質の良いものを選びたいものです。

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