仏壇のクリーニング(修理)

記事を保存しました

仏壇をクリーニング(修理)するときには、どういったことに注意すればいいでしょうか。

金仏壇が古くなると、「お洗濯」と呼ばれるクリーニングに出してメンテナスします。費用は仏壇屋さんに見積もりをとってもらうのがいいでしょう。

注意すること

修理の際は仏壇屋さんに依頼する必要があります。費用に関してはお仏壇の種類と状態によるので一度事前に見積書を取るといいでしょう。

お店のサービスと仏壇の状態にもよりますが、家から持ちだしてお店で修理してくれる場合と自宅に来てくれてその場で修繕してくれる場合があります。

持ち出してお店で修理を行う場合は閉眼法要(魂抜き)を行いますので僧侶に来ていただく必要があります。そして、綺麗になった仏壇が戻って来たら同じように僧侶に来ていただき、開眼法要をお願いした後にお参りができます。

仏壇の種類

唐木仏壇
黒壇や紫壇という高級な木材を用いて作られた木目の美しい仏壇です。唐木仏壇の中でも、一本の木からとれたつなぎ目のない材木を用いた 仏壇の場合は希少価値があり高級になります。一方で、表面は唐木を使い、芯の部分は別の木材を用いているものは比較的安価になります。

メンテナンスは一般的には20年を目処に金箔部分の張替え、艶出し、漆の上塗り、障子替えなどが必要とされています。

金仏壇
金仏壇は、白木の材質に、金粉や金箔を施して仕上げたものです。職人が手仕事で仕上げる伝統工芸品の一つなので、高級仏壇です。

メンテナンスの際は金属部の塗りなおしや金箔の張替え、漆の上塗りなどが必要なことが多いようです。

その他/オリジナルの仏壇やインテリアに合う仏壇
家具調仏壇」と呼ばれることが多いです。各仏壇店によって種類は様々で、モダンなデザインやサイズが豊富です。マンションや洋風の家といった生活スタイルやインテリアに合うような大きさとデザインが特徴です。

仏壇によって施されている装飾が違いますので購入の際はメンテナンスやアフターケアについても確認のうえ購入するといいでしょう。

以上はあくまで目安ですのでお仏壇に使用されている材料、痛み具合で費用は変わります。仏壇屋さんに見てもらって費用を事前に確認しましょう。

仏壇を新しく購入することを検討されている場合はお仏壇の置き場所とタイプの選び方を参照ください。

関連する記事

タグ一覧

注目の記事【PR】

あわせて読みたい

カテゴリ別ランキングRanking

冠婚葬祭のこと

enな人々

もっと見る