納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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一周忌法要・法事を行う前に「一回忌っていくらかかるの?」「喪主・施主としてどんな準備をしたらいいの?」など慣れないことなだけに不安に思いますよね。
年間100回近く法要のお手伝いをしている東京都港区の納骨堂・青山霊廟の管理事務所スタッフ岩田さんに一周忌法要・法事について詳しく解説してもらいました。
身内が亡くなってから満1年目までに法要を行います。
この一周忌法要は、年忌法要の中でも、特に重要とされている大切な法要です。
重要とされる理由としては、一周忌を終えると喪に服す期間も終了して、「喪が明ける」ことになるからです。
寺院や霊園から「祥月命日と法要」のご案内などが届いた場合は、一周忌法要のことを指しています。
仏教的には四十九日の後に百か日忌法要を執り行うのが本来の流れですが、そう何度も親族一同が集まる機会を作るのが難しい方が多いので、現在は四十九日法要の次に一周忌法要を執り行う傾向にあります。
祥月命日とは、故人の亡くなった同じ月日のことをいいます。
月命日とは、故人の亡くなった日と同じ日をいいます。
つまり、祥月命日は年に一度だけですが、月命日は、祥月命日を除いた毎月ということになるので年に11回、月命日があるという事になります。
例)1月1日に亡くなった方の場合
祥月命日:1月1日
月命日:毎月1日
参考:2014年(平成26年)4月1日に亡くなった場合の法要月日を一覧にしました。→法要の日程表
四十九日法要と同様に、亡くなってから1年目を過ぎない日程で日取りを決めて、一周忌の法要を執り行います。
また、お仕事などで忙しい方が多い現代では法要の日取りは土日を希望される人が多いので、「命日当日でないと・・・」と日にちに拘らず命日よりも前の日程で参加者が集まりやすい日を選ぶ方が増えています。
お寺など施設を借りて法要を行う場合、早めに日程を決めて予約しておくことをおすすめします。
法要の案内ですが、法要に招待する人が親族や親しい人ばかりであれば、メールやLINEで済ましてしまうことも珍しくありません。
遠い親戚やお知り合い、会社関係者を招待する場合は一周忌の案内状を作成して郵送することも検討しましょう。
法要の案内は送るほうがいいの?と相談をよくうけます。
遠い親戚やお知り合い、会社関係者を招待する場合は一周忌の案内状を作成して早めに郵送することを検討しましょう。
いつ送るの?については、遅くとも1ヶ月前。早い方は1年前から日程と場所だけでもご案内する人もいます。
もし未だ、お墓を建立されていない方は、一周忌をめどに建立をして、納骨されるという方もいらっしゃいます。
食事は、法要を行った場所で仕出し料理を召し上がる場合もあればレストランなどを予約されている場合もあります。
また、お布施(宗教者への御礼)については檀家かそうでないかなど関係性で大きく変わります。新規で依頼すると10,000~50,000円という金額をよく目にします。
一周忌は喪主・施主とその家族は男女ともに黒い礼服を着用するのが基本となります。
男性の場合:ブラック(真黒)スーツ、白いシャツ、黒ネクタイ、黒革靴に黒靴下
女性の場合:ブラック(真黒)スーツやワンピース、黒革靴、黒ストッキング、黒礼装用バッグ、アクセサリーは真珠など控えめに。和装の場合は無地の黒い着物と帯や帯揚げ、帯締め、草履など。
法要の前に参加者がみんな集まったタイミングや食事の前、法要・法事の後など挨拶しやすいタイミングで行うのが良いでしょう。
「本日は、お忙しいところ、亡き○○(父・母・夫・妻など)の一周忌にお越しいただき誠にありがとうございます。本日はこれより、法要を執り行います。どうぞよろしくお願いします。」
「本日は、皆様ありがとうございました。おかげさまで一周忌法要を無事に終えることができました。気持ちばかりではございますが、ゆっくりおくつろぎください。亡き○○(父・母・夫・妻など)の話などしながら故人を偲んでいただけますと有り難く存じます。それでは、献杯させていただきます。献杯。」
「本日は皆様お忙しい中、お集りいただき、誠にありがとうございました。早いもので○○(父・母・夫・妻など)が亡くなってもう1年となります。未だに「ああもういなんだな」と思うような日々ではありますがおかげさまで無事に一周忌を終えることができました。本日はありがとうございました。心ばかりの品ではありますが用意しておりますので、お帰りの際にどうぞお持ち帰りください」
法要の挨拶では、普段使いなれない言葉を無理に使う必要はなく、自分が話しやすい言葉と心からの御礼を伝えることがポイントです。
1周忌以降は、三回忌(三周忌)、七回忌(6年目)、十三回忌(12年目)、十七回忌(16年目)、二十三回忌(22年目)、二十七回忌(26年目)と法要を行い、三十三回忌(32年目)や五十回忌(49年目)で弔い上げとする場合も多いです。
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