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七回忌の法事法要で気になることを解説します。
「七回忌(7回忌)」とは亡くなってから満6年(亡くなった6年後)に行い、三回忌の次に行う仏式の法要のことです。
七回忌が、亡くなってから7年目でなく6年目に行う理由は、亡くなった日を最初の忌日として数えるためです。6年後の忌日が7回目の忌日になるため、「七回忌(7回忌)」を行います。
例えば平成26年(2014年)に亡くなった場合、七回忌は7年目の平成33年(2021年)ではなく、6年目の平成32年(2020年)に行います。
七回忌の法要は祥月命日の当日を過ぎてしまうことがないように、親族や家族が集まりやすい週末などの日程で法要を行うことが多いです。
七回忌以降は徐々に招く範囲も絞り、規模を縮小していく方が多いようです。もちろん大勢の方を呼ばれる方もいます。
流れは一周忌や三回忌と同様、お寺と日時を決め僧侶を自宅に招いたり、法要のための式場を借りたり、お寺の本堂で行います。
七回忌の法要の場合、読経を上げて、そのあと集まった人たちで会食することが一般的です。僧侶が食事に同席しない場合では、御膳料を渡すことが多いです。
七回忌法要をする際の一般的なお布施の金額としては、1万円~5万円が目安です。
ご自宅に呼ぶのであればお車代として、別途5,000円~1万円くらいお渡しする場合もあります。
お布施は、決まった金額がないものですので、親族やご近所に詳しい方がいない場合は直接僧侶に尋ねるなど、事前に確認するといいでしょう。
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