形見分け

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形見分けの意味(形見分けとは)

形見分けとは、故人の愛用品や衣類などを近親者や友人に分けることを言います。

形見分けの品は、衣類、時計、装飾品、本、趣味用品などです。時期としては、仏式は四十九日の忌明け神道五十日祭キリスト教式は亡くなってから一ヶ月後お追悼ミサや記念会に行うことが多いです。

誰に何を渡すのかは明確な決まりがあるわけではありませんが、気をつけるとスムーズな形見分けとなるポイントがいくつかあります。

・形見分けを遠慮されたら、無理に押し付けることはしない
・時価60万円以上の高価な品物は、贈与税の配慮をする
・故人より目上の方には基本的には形見分けをしない(希望があった場合は贈ってもかまいません)
・衣類はクリーニングに出し、手入れをしてから渡す
・包装紙などに包まずにそのまま渡す
・自分自身の思い入れが強い品であっても、傷みが激しいものや、あまりに安価なものは避ける配慮も

形見分けの実際

形見分けは、故人と親交のあった人に、遺品を思い出のよすがにしていただくために贈るものです。故人との関係や年齢などを考慮して、本当に喜んでいただけるものを選ぶようにしましょう。

<関連する用語>:遺品 寄贈 精進落とし 忌中

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