被相続人

  • 読み:ひそうぞくにん
  • 別名:故人

被相続人の意味(被相続人とは)

被相続人とは、財産を残して亡くなった人のことで、相続人に財産を相続させる立場の人をさします。

被相続人は遺言で相続人や団体を指定することはできますが、民法では遺留分が保障されているので、民法で定められた最低額は、配偶者や子どもたちへ配分されることになります。

近年では、相続税や相続開始後の家族間のトラブルを避けるため、生前贈与を検討する人も増えています。

被相続人の実際

相続は一般的には、被相続人が亡くなったことで開始するとされていますが、実際には失踪宣言などによっても開始されることがあります。

遺産が現金や預貯金、株式など分割しやすい形式で残らず、不動産のみに集中している場合、遺言書などで明白にしない限り、不動産を売却して遺産配分することになり、もめごと(争続)に発展するケースもみられます。

資産がそれほど残らないからと遺産分与に関して無関心に放置してきた、家族関係が複雑で、離婚、再婚、内縁関係の相手との間に子どもがいるなどのケースは、遺産分割で不要な争いが起こるリスクがあるともいえますので、事前に遺言などの準備をしておくことも方法です。

遺言は法的に効力のある形で残す必要があること、遺言の効力があっても、遺留分などの請求が可能であることを理解しておくことも大切です。

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