日蓮宗

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日蓮宗の意味(日蓮宗とは)

日蓮宗とは、鎌倉時代に日蓮によって始まった仏教の一派です。

妙法蓮華経を唱えるので、日蓮法華宗とも言われています。

日本人の宗祖の名前が宗派名になっているのは、日蓮の日蓮宗のみです。

南無妙法蓮華経の七文字は、本仏の声そのものという考え方です。

日蓮入滅の日のお祭りは、お会式(おえしき)と呼ばれています。池上本門寺(東京)の10月12日のお会式での万灯行列が有名です。

日蓮宗の実際

日蓮宗の仏壇では、中央の本尊には、日蓮聖人や、三宝尊のいずれかを祀ることが多く、右に鬼子母神、左に釈迦牟尼仏や大黒天を祀ります。

また、日蓮が写した御曼荼羅を本尊とするという寺院もあります。鎌倉比企ヶ谷・妙本寺に奉安されている「臨滅度時のご本尊」を推薦する寺院もあるので、仏具店でそろえるよりは、菩提寺住職が書き写したものを祀るのが正式とも言われています。

葬儀では、引導がありません。また、戒名と言わずに法号と言います。三角巾や六文銭死装束も用いない考え方もあります。

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