行基

  • 読み:ぎょうき
  • 別名:行基菩薩

行基とは

行基とは、臨済宗開祖で、奈良時代の僧侶です。

百済系の高志氏の出で、百済王家の子孫とする説もあります。

法相宗などに学んだ後に、橋を架け、堤防を作り、池を開き、布施による貧民救済などに、集団を作って活躍しました。

行基菩薩と慕われ、民衆の支持を集めたため、僧尼令に反すると弾圧されたものの、聖武天皇の帰依を受け、東大寺大仏建立への協力を要請され、大僧正の位を受けました。

行基の遺したもの

行基が行った慈善事業は、後世に与えた影響も大きく、架線、直道、船息という交通施設、池、溝、堀、樋など灌漑設備などの整備だけでなく、布施屋と呼ばれる救恤施設の建設にも尽力しました。

布施屋は日本各地にあった旅行者の一時救護の宿泊施設で、労役や兵役で徒歩や農耕馬で移動を強いられる旅人のために、食料や物資を補給し、宿の提供をしたといいます。

東大寺大仏建立には、行基は広く弟子を連れて国中から寄付をつのり、献身的に建設に働きましたが、完成の3年前に82歳で生涯を終えました。

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