栄西

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栄西とは

栄西とは、臨済宗開祖で、鎌倉初期の僧侶です。

比叡山で天台を学んだ栄西は、2度にわたる宋への渡航で、47歳の時に天台山万年寺の虚庵懐敞になり、4年間禅を学びました。

臨済禅を日本に伝えたことで知られています。

帰国の際に茶の実を持ち帰り、北九州にそれを広めたといわれています。日本にお茶を飲む習慣を広く知らしめました。

茶の栽培法だけでなく、茶が健康に良いことを広めたため、僧医としても知られた人物です。

栄西の遺したもの

日本の臨済宗では、栄西が入宋し黄竜宗を伝え、旧仏教との調和をはかったことが知られています。

茶については、嵯峨天皇の時代に茶の栽培は伝わっていたものの、儀式の際に用いられただけで、浸透はしていませんでした。

栄西は茶の効用や桑の用法をまとめた、茶桑経とも呼ばれる喫茶養生記を完成させました。

華厳宗の明恵が、栄西から譲り受けた茶の種を京都の栂尾で栽培したことから、京都にも茶がひろまったといわれています。

75歳で建仁寺で入寂しています。

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