華厳宗

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華厳宗の意味(華厳宗とは)

華厳宗とは、大乗仏教の宗派のひとつです。

華厳経を所依とし根本聖典にしています。独自の教学体系を立てています。開祖は杜順で、第二祖が智儼、第三祖は法蔵、第四祖は澄 観、第五祖の宗密へと相承されています。華厳教学は、天台教学に並ぶ仏教の代表的な思想です。

華厳宗では四法界と言う世界感があります。人間の考える実法界、自我を捨てた虚無の理法界、この二つが共存している理事無礙法界、そして虚無であることすらも消えて、ただものごとだけが共存する事々無礙法界です。

この世は個別の事象が無限に重なり合ってできています。その中で、自分本位に考えずに自我や偏見を捨て、ものごとをありのままに見つめることが必要であるという教えです。

華厳宗の実際

華厳宗が日本に伝わったのは、736年で、唐僧道璿が伝え、法蔵の弟子である新羅僧審祥が東大寺で初めて華厳経を講じて、日本華厳宗の第一祖になっています。

その後一時は勢いが衰えましたが、鎌倉時代には凝然・高弁により復興されています。日本では南都六宗の一つでもあります。

<関連する用語>:仏教 東大寺 盧遮那仏 聖徳太子 奈良時代

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