定年後のために考えておきたい「やりがい・生きがいガイド」基本編

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やりがいガイド基本編

定年退職後はどんな人生を考えているでしょう。延長雇用や65歳定年制の企業もありますが、現在の日本ではやはり60歳定年が多数を占めています。

そこで、人生の折り返し地点となる50代半ばから、定年後の生活や過ごし方をしっかりプランニングしてみませんか?

その後の人生をどのように過ごすかは様々ですが、「エンパーク」ではやりがいや生きがいをさがしている方への選択肢を提案していきます。

まずは基本編として、「定年後の選択肢」についてまとめてみました。

Ⅰ. まず、定年後はどう過ごしたいか考えてみる

人生100年時代とも言われる中、定年退職後の人生は単純計算しても残り40年。

健康寿命の平均は、男性が70.42歳、女性は73.62歳との統計(厚生労働省「平成22年完全生命表」引用)があり、退職後には少なくとも約10年以上の健康でアクティブな時間が発生するという計算もあります。もちろん健康維持すれば、その時間はどんどん長くなります。

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「長年勤めた会社から解放されて、やっと自分のために時間が使えるようになる。自由な時間を楽しみたい」というご意見をよく見聞きしますが、定年退職者や現役引退者は、平均10ヶ月で暇になり始めるという結果もあります。


定年後、いわゆるセカンドライフを過ごしていくにあたり、大切なのは「働くことをやめる」「自由になる」ことではなく「生きがい」を感じる新しい生活を確立することだそう。(参考:「退職の社会学」ロバート・アチェリー)

「生きがい」や「やりがい」のある生活を送るためには、まず、定年後にどのように生活をしていきたいかをイメージすることからスタートしましょう。

また、イメージした希望の生活を、家族や友人などの周りの人に話してみることも大切です。

家族や周囲の支えや理解を得ながら進めていくことが、トラブルや失敗を防ぐ一番の方法となります。

Ⅱ. 定年退職後の「3つの選択肢」

定年退職後に「生きがい」や「やりがい」のある人生を送るための選択肢を大きく3つのカテゴリに分けました。

退職後の選択肢

人生の後半を決めるスタートは、まず大きなカテゴリ選択からはじめることがベター。その後、段々と希望や目標を増やしていき、最終的にピッタリの選択肢を選んでいきます。

<定年退職後の選択肢1>「継続雇用制度を利用」して働く

そのまま会社に残る

やりがいガイド基本編

勤めていた会社の「継続雇用制度」を利用し、そのまま契約が続く限り働くという選択肢です。「継続雇用制度」とは、本人が希望すれば定年後も引き続き雇用するという制度です。

継続雇用の場合、定年前とは違う働き方になることが多くなります。また、継続雇用先は自社のみならずグループ会社とすることも認められているため、職場が変わる可能性もあります。

<定年退職後の選択肢2>「再就職」「起業」などで働く

新しい働き方を見つける

やりがいガイド選択肢2

経験や人脈を生かし、新しい職場に勤めたり、起業して新会社を立ち上げたりなど、これまでの会社を離れて「新たな仕事に就く」という選択肢です。

最近では、ベンチャーや中小企業の顧問や役員など、若い世代のサポート的なニーズの職種も増えてきました。

その他、プライベートも大切にしつつ働きたいという派遣やアルバイト、クラウドソーシングなどの在宅業務など、新しく働くという選択肢は無限大です。

<定年退職後の選択肢3>趣味や余暇を楽しむ

「生きがい」になる活動をして生活

やりがいガイド選択肢3

「働く」というカタチ以外で、「生きがい」や「やりがい」を感じる生活をするという選択肢です。

例えば、趣味やスポーツを楽しみながら暮らす、ボランティアや地域に根ざした活動をする、福祉のお手伝いをするNPOへの参加など、仕事ではないカタチでの社会参加です。

これまでハードワークで地域との関わりを持ってこなかった人は、地域との繋がりが深まる選択肢となります。

Ⅲ. 定年後のやりがい・やりたいことを見つける方法

ふと自分の定年退職後のことを考えてみると、実際に何をしたいのか、やりたいことは何なのか、わからないという方も多いと思います。

定年退職間際になると、焦りも加わって一層迷ってしまうことが多いそうです。

そうならないためにも、定年世代が近づいてきたら「生きがい」のある生活を考え、用意していくことが大切です。定年前に「やりがい」や「やりたいこと」が明確に見えることで、より充実したセカンドライフになります。

定年世代がやりがいを見つける方法7つ


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①定年後の生活の準備を早めにスタートする。
例えば・・・仕事が安定しているうちに。遅くとも55歳にはスタート。

②若い時に好きだったこと、趣味などを掘り起こしてみる。
例えば・・・写真、絵、コーヒー、映画、音楽など、好きから見つける。

③今の仕事で一番得意な分野、事柄、作業を考える
例えば・・・パソコン、プレゼン、営業、整理整頓など、得意から見つける。

④希望する生活のリズムで考える
例えば・・・仕事はしたいけれどプライベートも重視したいから時短に…など。

⑤目標にしたい人を見つける
例えば・・・先に定年退職した先輩の話を聞いたり、体験談を見たり。

⑥仕事以外の知り合いを作って刺激を受ける
例えば・・・地域のコミュニティ、習い事、大学、生涯講座などに参加してみる。

⑦家族や親戚の希望や思いを聞いてみる
例えば・・・一番知っている身近な人だからこそ率直な意見をもらえます。

まず、好きなこと、得意なこと、目標や希望を洗い出すことから、少しずつ選択肢が見えてきます。いろんな人の意見を参考にしつつ、じっくり探すことも面白いと思いますよ。

Ⅳ.定年後についてどうやって調べる? 相談はどこへ?

最近では定年世代に向けた転職サービスや仕事紹介も多くみられます。たくさんある中の代表的なものをご紹介します。

やりがいガイド基本編

<ハローワーク>
ハローワークとは、公共職業安定所として職業紹介事業を行なっています。求人の紹介、相談のほか、職業訓練や面接対策など、様々な側面から幅広く求職者サポートしてくれます。転職を希望の場合は、まず一度サイトをチェックしてみてください。

ハローワークインターネットサービス
https://www.hellowork.go.jp/

<ネット検索>
定年世代向けの検索しやすいサイトが増えました。サイトによって強い業種や得意分野がありますので、比較して自分に合ったものを利用してみましょう。

<知人の紹介>
定年退職後の仕事探しで、意外に多いのが知人や取引先の人からの紹介です。あなたの仕事ぶりや人柄をわかった上で紹介になるので、成立しやすいということもあるようです。

<キャリアカウンセラー>
これまでのキャリアを武器に転職エージェントに登録し、キャリアカウンセラーから初回を受けるというパターンも多くあります。技術職やクリエイターの方はオススメです。

<求人誌・フリーペーパー>
駅や公共施設、コンビニ等においてある求人誌や、自宅のポストに届く地域のフリーペーパーも参考に目を通してみましょう。

<シルバー人材センンター>
60歳以上の方の派遣として代表的なのはシルバー人材センターです。高齢者が働くことを通じて生きがいを得るとともに、地域の活性化に貢献する組織です。

公益社団法人 全国シルバー人材センター事業協会の公式サイト http://www.zsjc.or.jp/

長年勤めてきた会社を退職して新たな一歩を踏み出すことは「楽しみ」と「不安」が入り混じっていると思います。

正解や決まったルートはないので、どの選択をしたいか自分と向き合いながら、軽快に進んでいきましょう。

<定年世代におすすめの記事はこちら>

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