納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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健康寿命は、健康上の問題がない状態で制限されることなく日常生活を過ごせる期間を指します。2000年にWHO(世界保健機関)が提唱しました。
何年生きたかを表す寿命から健康寿命を差し引くと、日常生活に制限がある「不健康な」期間が何年あったかが分かります。
寿命と健康寿命の差が大きいほど、介護や医療など周囲や制度の手助けが必要な期間が長くなります。
日本では平均寿命が伸びる中、単に長生きするだけでなく、いかに健康的に自立して生活する時間を長くすごせるかに注目が集まっています。
2013年の健康寿命は、女性74.21歳、男性71.19歳です。これは男女とも世界一位の長さです。
平均寿命との差は、男性で9.13年、女性で12.68年です(2010年時点)。
健康寿命も年々延びていますが、平均寿命との差は縮まっていません。
今後、平均寿命が延び健康寿命との差が拡大すると、健康上の問題だけでなく、医療費や介護費の増加による家計への負担も懸念されます。
2007年、日本の内閣府が行った「新健康フロンティア戦略賢人会議」では「生きがいの倍増」と「社会保障費の削減」可能にすることが超高齢化社会を迎えるにあたって非常に重要であるとされました。
これは、定年後も社会の輪の中で生きがいをもって過ごす人がふえることで、高齢化に伴って問題になっている介護、看護を必要とする人を減らしていこうといった提言です。
ですが実際は退職後や子育てを終えたあとの世代が自身の体調や特性、価値観にあった職場や活動場所や情報は不足しています。
生き方、働き方の多様化が求められる中、高齢者本人とその周囲が互助しあえる場や職の創造を行うことで社会全体が心豊かに生きる社会を目指していきたいものですね。
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