納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
超高齢化社会の現代では、定年世代の50代60代は「人生半ば」といっても過言ではありません。まだまだ長い人生が続きますが、将来のことを思い描いた時、家族や周囲に迷惑をかけたくないと考えている方も多いことでしょう。
そこで、60代70代を親に持つ娘世代のエンパーク編集部員が「親が60歳を超えたらやっておいてほしいこと」を熟考。シリーズ第4弾は「生きがいや趣味を見つけてほしい」です。「娘から親へのお願い」のリアルな声として参考にしてみてください。
定年世代を親に持つ息子・娘世代である30代40代は、環境の変化も多く、なにかと忙しい時期です。社会では働き盛りの世代でもありますし、結婚を経て子育てを経験する方もおられるでしょう。親のことは気がかりだけど、まだまだ自分の仕事・生活・安定を目指して猛進している世代だと思います。
ですから、子どもが自分の生活を重視できるよう、対話の中で自分の近況を伝えることで、「気にはなるけどなかなか連絡できない」「会えなくて申し訳ない」と不安に感じている子どもの心の負担を少しでも軽減することにつながります。
そのためにも親のほうから、LINE・電話・手紙・メールなどを利用して近況を報告したり、子供たちの近況について聞いてみたりするのも良いかもしれません。
忙しくしていてすぐに電話に出れない、LINEを返信できないといったこともあるかもしれませんがメッセージを見るだけで、声を聞くだけでも安心することもあります。
時間の余裕があれば、遠慮しすぎずに、定期的な連絡をしてみてください。
子どもにとって、年齢を重ねた親がイキイキと生活していることが何よりの安心になります。健康面やメンタル面など不安がある場合を除き、自分たちの出来る範囲で生活してくれることは、とても有難いですし喜ばしいことですよね。
前述しましたが30代40代は親のことは心配だけど、自分たちの生活を守る・築くための忙しい時。ましてや子育て中の家庭であれば、体力もお金も一番かかる時期になりますから、親が元気にイキイキ生活しているだけで嬉しい気持ちになると思います。
仕事を辞めた後や定年退職後、何をしたら良いのかわからない…という方が多くいます。これが後々、子どもにとって一番の心配事になります。「家でのんびり」「なんとかなる」と安易に考えていると、あっという間に自宅へ閉じこもる日々になってしまうのです。
閉じこもりきりの生活の場合、社会との分断がとても気になります。例えば健康に不安がある場合でも、病院や施設など人と関わることは可能です。どんなカタチであれ、外に出ることからコミュニケーションが発生し、それだけで生活に潤いが出てくると思います。
「散歩」や「習い事」、「地域清掃」などほんの少しづつでも、社会とのつながりを持ってささいな会話でも刺激を得ることが心にも体にも良い効果があるとされています。
自宅に閉じこもらず、半ば無理矢理にでもきっかけや用事を作るなど、意識して外に出るように心がけましょう。
健康寿命とは、平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間(厚生労働省e-ヘルスネット:引用)。つまり、日常生活を自らの行動で制限されることなく生活できる、第三者の力を借りずに自立して元気に生活できる状態の期間のことです。
近年は「健康寿命」という言葉がブームのように扱われ、それを謳い文句にした健康食品・美容グッズ・医療など、さまざまな情報が溢れてかえっています。何が正しいのかどれを選んで良いのか、混乱している人も多いことでしょう。
健康寿命を長く保つためには、ありきたりですが「正しい食生活・質の良い睡眠・適度に体を動かすこと」が良いと言われています。また、体の健康だけでなく心の健康もとても大切になります。心の健康を保つためには、社会との接点を持つこと。そして、生きがい・楽しみを持つことが何よりも大切です。
健康寿命を伸ばす生活なんて、どうすれば良いかわからない…という時こそ、息子・娘に相談してみてください。親の前向きな気持ちを一緒に考えるのは、子どもの立場からすると嬉しいことだと思います。
子供世代がインターネットや周囲のネットワークから情報を集めてくれるだけでも、親としては助かると思いますし、その中で自分だけでは思いつきもしなかったアイデアが見つかるかもしれません。
健康寿命を長く保つためには「心の健康」が大切です。もちろん前向きで明るく生活することが一番良い対策になるのですが、具体的にはどうすればよいのでしょう。
「身心一如(しんしんいちにょ)」という言葉があるとおり、体と心(精神)は一体であり、分けることができないものです。どちらか一方でも歪みが出てしまうと、バランスを崩してしまいます。
仕事・家庭・社会・人間関係…多くの経験を経てきた定年世代。60歳前後になると、これまでのことを振り返る時間を持つ機会も多くなることでしょう。
人生100年時代、まだまだ長いこれからをじっくり考える機会を持ち、何が必要なのか、どう生きたいのか、あらためて自分自身の心に問いかけてみることが重要です。
少子高齢化社会において様々な社会問題が浮き彫りとなり、「生き辛さ」「人生の意味」などがクローズアップされています。そのアンサーとして「生きがい」「生きる意味」を提唱・提供する情報も溢れかえっていますよね。
では、そもそも「生きがい」とは何なのでしょう? 国語辞典で調べてみると「生きる価値」「生きる-甲斐」とありました(旺文社:国語実用辞典)。
自分の「生きる価値」「生きる甲斐」を自分自身で理解できている人は、本当に幸せな人だと思います。ほとんどの人はそれを意識することはなく、少しでも自分の思い描く生活に近づくように一生懸命に生きているのが現実ですよね。
50代60代の定年世代には、さまざまな区切りや環境の変化が訪れます。このタイミングに、まずは信頼のおける家族、子ども、友人、知人、同僚などと一緒に、「自分はどうしたいのか?」を知るためにもこれからの人生や生活について話し合ってみることから始めてみましょう。
定年世代からの「生きがい」の見つけ方は、とにかく難しく考えずに「どう生きていきたいか」「これからどう過ごしたいか」を思い描くことからスタートしてみましょう。
やってみたかったこと。子育てや仕事で諦めていたこと。などから自分が何を望んでいるのか?を即答できる人はそう多くないと思います。
息子・娘世代としては、そういう未来の話を親子一緒に考えることができたらどんなに素敵だろうと感じます。息子や娘に「これまでそんな話をしたことがない」「何から言っていいのかわからない」という人は、まずは気心の知れた友人に相談してみてください。その後に「友だちとこんな話をしたんだけど…」と切り出してみるのも一案です。
歳を重ねるごとに、未来のことや不安なことを話すことが億劫になりますよね。「若い頃にはあんなに未来を語っていたのに…」との言葉も耳にしますし、多くの定年世代が感じる気持ちだと思いますが、是非チャレンジしてみてください。
親が趣味や好きなことを持ち、楽しみながら暮らしていることは、息子・娘世代としてはとても嬉しいことです。没頭できる趣味を持つことは、生活にも心にも良い影響があるため、安心できますよね。
もし今「趣味」や「生きる甲斐」を見つけていない状態であれば、これから探してみましょう。ですが「趣味を見つけなきゃ!」と大袈裟に考えず、趣味らしい趣味じゃなくても「好きなこと」「やり続けたいこと」を基準にして探すことがポイントです。
息子や娘を誘って、一緒に何かを始めてみるのもいいかもしれません。断られたとしても(断られる可能性大です)子どもとしてその気持ちだけは嬉しく思うハズです。
「趣味」というと、たくさんの準備やお金がかかりそう…と思ってしまいますよね。時間や資金に余裕がある方は問題ありませんが、長続きするかどうかわからないモノに、最初から尽力を注ぐ必要はありません。
まずは気軽に始められる「好きなこと」「楽しめそうなこと」を見つけることからスタートしてみましょう。「趣味らしい趣味」だけでなく、さまざまな行動から気がつけば「趣味」に繋がっていることは多くあります。
・写真やカメラ
・絵画や絵手紙
・近隣の草木散策
・家族に教えてもらう
・ネット無料教室などに登録
・パソコン教室に通う
・DIYでインテリア手作り
・掃除のプロとして勉強
・博物館や美術館巡り
・関連書籍・本を読む
・好きな芸術をはじめてみる
・公共施設で体を動かす
・ウォーキングやランニング
・英会話
・華道
・茶道
・武道
あまり出歩かない親を心配して「何か趣味とか始めてみたら?」と言った経験がある息子・娘世代の方は少なくないと思います。そんな時の親からの返事は「いまさら趣味なんて…」「誰に聞いたらいいのかわからない…」という後ろ向きの答えが多いですよね。
確かに「好きなこと」「趣味」を見つけようとしても、なかなか都合よくいかないかもしれません。ですから、実際に「趣味」や「生活」を楽しんでいる人に聞いてみたり、地域のカルチャーセンターを見学に行く、Facebookでサークル活動を探してみるなど、多方面から情報収集してみましょう。
・趣味を持つ友人
・楽しそうに生活する友人
・外出を楽しんでいる友人
・同窓生に話を聞いてみる
・趣味を楽しんでいる人のブログ
・趣味で繋がるサークルやグループを探す
・地域の行事やイベント
・習い事や趣味の記事
・地域のカルチャーセンター
・希望を伝えて一緒に探す
・一緒の趣味を見つけて楽しむ
お孫さんが部活動でテニス部に入ったことを機に、昔やっていたテニスを再開して一緒に楽しむようになった…など、最近は息子・娘世代を飛び越えて、孫世代と一緒に趣味を楽しんでいる定年世代も多くいらっしゃるとか。人生はどんなことが起こるかわかりません。常にアンテナを広く持ち、色んなことにチャレンジしていきたいですね。
「生きがいや趣味を見つけてほしい」という言葉の裏には、いつまでもイキイキと元気に過ごしてほしいという子世代の気持ちが込められています。参考にしていただき、家族との素敵な時間を過ごしてください。
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家族のこと
ライター・ディレクター
地味に忙しい幸運体質の編集人
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実務家ファイナンシャルプランナー
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ライター・レポーター