娘が親にやっておいてほしいこと 【実家の片付け、断捨離してほしい】

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日本の平均寿命は男性81.25歳・女性87.32歳(厚生労働省:平成30年)。超高齢化社会の現代では、定年世代の50代60代は「人生半ば」といっても過言ではありません。

まだまだ長い人生が続きますが、将来のことを思い描いた時、家族や周囲に迷惑をかけたくないと考えている方も多いことでしょう。

そこで、60代70代を親に持つ娘世代のエンパーク編集部員が「親が60歳を超えたらやっておいてほしいこと」を熟考。「娘から親へのお願い」のリアルな声として参考にしてみてください。

30代女性

30代娘
久しぶりに実家に帰ると、60代オーバーの夫婦2人暮らしなのに「あれ?」こんなに物多かったっけ?と改めて驚きました。しかも部屋と物のレイアウトが変わってるから私はどこになにがあるのかさっぱりわからない。
どちらかにもし何かあったらこれは大変だなと正直、想像するのが少し怖いです。


40代女性

40代娘
昔の洋服や着物、古くなったブランド鞄とか…他にもタンス奥底に眠っている、見たこと無いモノもあるはず。実家に帰る度に見て見ぬ振りしてきたけど、そろそろなんとかしてほしい…

30代女性

30代娘
大物の家具は使用していなくて物置になってれば処分すればいいのかなとなんとなく見当がつくけど、細かいものになるとさっぱりですね。

先日、知り合いに身内に不幸があって家の片付けをする時に実の親だけど「別で暮らしていたから選別がぜんぜんできなくて本当に大変だった」と聞いて私も他人事じゃないなと。

◆洋服ダンス・押入れの断捨離してほしい

30代女性

30代娘
スーツやワンピース、上着がはいったタンスが実家に3つくらいあるけど、一軒家なのもあってどんどん収納というより保管されていて手伝おうにも不要なものかどうかがわからないのが正直なところ。


40代女性

40代娘
母の嫁入り道具という着物や帯がいっぱい。サイズが全く違うから受け継ぐこともできず、今は完全放置。桐箱の中がどうなっているのか、とってもコワイ…
着物

60代70代の方々の時代は、嫁入り道具として高価な洋服ダンスを持参した人が多かったと思います。加えて、冠婚葬祭の着物を収納した桐衣装箱などをお持ちの方もおられるでしょう。

いずれにせよ、昔の家具は重厚でとても立派ですよね。大きくて頑丈なので、たくさん洋服をしまいこんでおくことができます。それゆえに、やっかいな状態になっているご家庭も多いのではないでしょうか。

「もう何年も一番下の引き出しを開けていない…」「着る機会は全くないのに高価な着物なので捨てられない…」という場合は要注意です。

また、押入れの整理も大切です。客用のお布団がギッシリ詰まっているなどは「押入れあるある」になっていませんか? 使っているならば問題ないのですが、洋服・着物・お布団をそのまま放置しておくと、衛生上にもよろしくありません。

いずれ子どもたちや親戚にしわ寄せがいきます。少しずつでも良いので片付けてほしいところです。

<こんな解決策も>

洋服や着物など、不要ものは買取専門店や質屋、リサイクルショップへ相談。オークションサイト「ヤフオク!」等、フリーマーケットアプリ「メルカリ」等などを上手に利用すると、思わぬお小遣いになるかもしれません。

ヤフオク!とは

ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)が提供するオークションサイトです。出品者が最低価格で出品した商品を一番高い価格をつけた人が購入できます。オークション出品だけでなくフリマ出品も可能。1999年にスタートした老舗のサイトです。

メルカリとは

株式会社メルカリが運営するフリーマーケットアプリです。ネット上で簡単に売り買いができるため20代〜30代の女性を中心に人気でしたが、近年は年配層のユーザーも増加。匿名性が高く、値段交渉などの機能が充実しています。

メルカリ

◆食器棚の断捨離をしてほしい

洋服ダンス同様、大きくてしっかりした食器棚の中に、ギッチリと食器が詰め込まれていませんか? こちらも一般的なご家庭の「実家あるある」だと思います。

夫婦2人暮らし、もしくは単身暮らしなのに、以前のファミリースタイルのままで大皿を何枚も重ねて保持していたり、頂き物や引き出物などの食器を箱ごと大切に収納していたり。

食器や台所も一気に片付けるのはとても大変です。少しずつ使わない食器と使う食器、必要なものと不必要なものを分別し、スッキリした食器棚を目指してみましょう。

こちらも処分するだけでなく、買取専門店や質屋、リサイクルショップ、ヤフオクやメルカリなどを上手に活用してみてください。


40代女性

40代娘
そういえば…おばあちゃん家に蔵があったんだけど、そこに古いお皿が山程あって。目利きの人に見てもらったら、すごく古くて価値のあるものだった。食器は意外に価値があったりするから、気になるものは査定してもらうべし!

30代女性

30代娘
たしかに、自分で買った覚えはなくても昔は結婚式や贈答品も豪華だったからなのか、お皿や小鉢が1ダースで入ってる桐箱や、カトラリーセットにガラスのコップ、よくみたら「ノリタケ」の食器が家の食器棚の奥に箱のまま入ってることもある。
食器

◆古いブランド品も見切りをつけてほしい

30代女性

30代娘
百貨店の1階に入ってるようなハイブランドの持ち手がボロボロのボストンバックやハンドバックが先日出てきて、私たちの世代だと滅多に見ないのでびっくりしました。笑


40代女性

40代娘
捨てられないモノの代表だよね。どうすることもできない上に、デカイ箱とか本当に邪魔。やっぱり思い切って処分してほしい。

もちろん、最近買った品の話ではありません。若かりし頃に買った高級ブランドのバッグや小物、アクセサリーなど、大切にしまいこんでいませんか?

使い込んでボロボロなのに、時代遅れのデザインなのに、なぜだか捨てられない…という方も多いと思います。その気持ちもわからないではないですが、どう考えても今後も使うことはないですし、ましてや飾ったりすることなどありえないハズです。

大切な人からのプレゼントや形見など「思い出の品なので…」という以外は、思い切って処分を考えてみましょう。どうしても残したい場合には、どのように保管するのか、もしもあなたがいなくなった場合は?…などを一考してほしいですね。

アクセサリー

保存状態の良い品ならば、こちらも買取(買い取り)専門店・質屋・リサイクルショップに利用したり、「ヤフオク」「メルカリ」などを活用してみましょう。とくに貴金属(金やプラチナなど)は市場価格が上がっていますので、家で眠らせておくのはもったいないですよ。

<買取専門店・質屋の違い>

買取専門店・リサイクル店

不要になったものを持っていき、査定後に買い取ってもらうシステムのお店です。買い取りされた品はお店のものとなります。最近は、ご自宅まで出向く出張買取、商品を送って査定してもらう宅配買取サービスも人気です。

質屋

質屋は品物を預けてお金を借りるシステムのお店です。いわゆる「一時預け」になります。預けた品物を返してもらうには、貸付金と利息を質屋に支払います。原則、保管期間は3ヶ月。「質預かり」だけでなく「買取り」も行なっています。

◆溜まりまくった大量の紙袋はどうするの?

30代女性

30代娘
母も祖母も物入れに大量の百貨店やお菓子屋さんの紙袋をストックしてあって、年末になると少し残してかなり捨ててまた1年かけて大量に溜めていくんですよね。実は他の物置にも何年も前とわかる黄ばんだ紙袋の山を見つけてしまって「これはさすがに捨てていいよね?」と確認しました。笑


40代女性

40代娘
こ、これはちょっとだけわかる…百貨店やブランドの袋でやりがち(笑)。でもほとんどの場合が使わないよね。気をつけよ…

百貨店・高級ブランドのショッピングバッグ、頂き物の高価なお菓子の袋、無地で使いやすそうな紙袋…などなど。「いつか何かに使えるかもしれない」と、たくさんの紙袋がご自宅に眠っていませんか?

紙袋は便利なので、実際に使う機会はあると思います。しかし「こんなにいる??!」というほど溜め込んでいる場合のお話になります。

1年使わなければ、今後もその紙袋はほぼ使うことはありません。ですから、ストックする紙袋の枚数を決めて、古いものはどんどん処分してしまいましょう。

大量の紙を束ねてそのままにしておくことは、ホコリや害虫の巣にもなりかねません。衛生上的にも、ぜひ片付けてほしいところです。

紙袋1

◆アルバム・手紙・ハガキを整理してほしい

30代女性

30代娘
年賀状が大きな箱何個分も実家にあって、「両親になにかあったときにこの中からお知らせするのかな?だとしたらどれが誰だろう・・・」と思うともうお手上げです。できれば最近の年賀状とわかるだけでもありがたい。欲を言えば名簿があればもっと嬉しい。


40代女性

40代娘
うちの母は「筆まめ」だから手紙類は本当にヤバイ。どれも想いがあるだろうから、私にはどうすることもできないし、むやみに処分したくないから自分で整理してほしいよ。
古紙

今はネット環境の発達で手紙をあまり書かなくなりましたが、60代以上の方々はたくさんの手紙やハガキが手元に残っていると思います。写真に至っても、気軽にスマホでパシャパシャ撮れるわけもなく、その時々の貴重な思い出として大切に保管されていることでしょう。

生前整理や遺品整理の中で、アルバムや手紙・ハガキの整理は時間のかかる一つとしてあげられています。確かに、思い出や気持ちが詰まったモノなので、ポンポン処理するのは難しいですよね。

そんな取り扱いが難しいモノだからこそ、ぜひとも自分の手で整理してほしいところ。中には見られたくない、秘密にしておきたいという手紙などもあると思います。何かあった時に「しまった!!」と後悔しないためにも、元気なうちに楽しみながら整理整頓してもらえると嬉しいですね。

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