納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
日本の平均寿命は男性81.25歳・女性87.32歳(厚生労働省:平成30年)。超高齢化社会の現代では、定年世代の50代60代は「人生半ば」といっても過言ではありません。
まだまだ長い人生が続きますが、将来のことを思い描いた時、家族や周囲に迷惑をかけたくないと考えている方も多いことでしょう。
そこで、60代70代を親に持つ娘世代のエンパーク編集部員が「親が60歳を超えたらやっておいてほしいこと」を熟考。「娘から親へのお願い」のリアルな声として参考にしてみてください。
60代70代の方々の時代は、嫁入り道具として高価な洋服ダンスを持参した人が多かったと思います。加えて、冠婚葬祭の着物を収納した桐衣装箱などをお持ちの方もおられるでしょう。
いずれにせよ、昔の家具は重厚でとても立派ですよね。大きくて頑丈なので、たくさん洋服をしまいこんでおくことができます。それゆえに、やっかいな状態になっているご家庭も多いのではないでしょうか。
「もう何年も一番下の引き出しを開けていない…」「着る機会は全くないのに高価な着物なので捨てられない…」という場合は要注意です。
また、押入れの整理も大切です。客用のお布団がギッシリ詰まっているなどは「押入れあるある」になっていませんか? 使っているならば問題ないのですが、洋服・着物・お布団をそのまま放置しておくと、衛生上にもよろしくありません。
いずれ子どもたちや親戚にしわ寄せがいきます。少しずつでも良いので片付けてほしいところです。
洋服や着物など、不要ものは買取専門店や質屋、リサイクルショップへ相談。オークションサイト「ヤフオク!」等、フリーマーケットアプリ「メルカリ」等などを上手に利用すると、思わぬお小遣いになるかもしれません。
ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)が提供するオークションサイトです。出品者が最低価格で出品した商品を一番高い価格をつけた人が購入できます。オークション出品だけでなくフリマ出品も可能。1999年にスタートした老舗のサイトです。
株式会社メルカリが運営するフリーマーケットアプリです。ネット上で簡単に売り買いができるため20代〜30代の女性を中心に人気でしたが、近年は年配層のユーザーも増加。匿名性が高く、値段交渉などの機能が充実しています。
洋服ダンス同様、大きくてしっかりした食器棚の中に、ギッチリと食器が詰め込まれていませんか? こちらも一般的なご家庭の「実家あるある」だと思います。
夫婦2人暮らし、もしくは単身暮らしなのに、以前のファミリースタイルのままで大皿を何枚も重ねて保持していたり、頂き物や引き出物などの食器を箱ごと大切に収納していたり。
食器や台所も一気に片付けるのはとても大変です。少しずつ使わない食器と使う食器、必要なものと不必要なものを分別し、スッキリした食器棚を目指してみましょう。
こちらも処分するだけでなく、買取専門店や質屋、リサイクルショップ、ヤフオクやメルカリなどを上手に活用してみてください。
もちろん、最近買った品の話ではありません。若かりし頃に買った高級ブランドのバッグや小物、アクセサリーなど、大切にしまいこんでいませんか?
使い込んでボロボロなのに、時代遅れのデザインなのに、なぜだか捨てられない…という方も多いと思います。その気持ちもわからないではないですが、どう考えても今後も使うことはないですし、ましてや飾ったりすることなどありえないハズです。
大切な人からのプレゼントや形見など「思い出の品なので…」という以外は、思い切って処分を考えてみましょう。どうしても残したい場合には、どのように保管するのか、もしもあなたがいなくなった場合は?…などを一考してほしいですね。
保存状態の良い品ならば、こちらも買取(買い取り)専門店・質屋・リサイクルショップに利用したり、「ヤフオク」「メルカリ」などを活用してみましょう。とくに貴金属(金やプラチナなど)は市場価格が上がっていますので、家で眠らせておくのはもったいないですよ。
不要になったものを持っていき、査定後に買い取ってもらうシステムのお店です。買い取りされた品はお店のものとなります。最近は、ご自宅まで出向く出張買取、商品を送って査定してもらう宅配買取サービスも人気です。
質屋は品物を預けてお金を借りるシステムのお店です。いわゆる「一時預け」になります。預けた品物を返してもらうには、貸付金と利息を質屋に支払います。原則、保管期間は3ヶ月。「質預かり」だけでなく「買取り」も行なっています。
百貨店・高級ブランドのショッピングバッグ、頂き物の高価なお菓子の袋、無地で使いやすそうな紙袋…などなど。「いつか何かに使えるかもしれない」と、たくさんの紙袋がご自宅に眠っていませんか?
紙袋は便利なので、実際に使う機会はあると思います。しかし「こんなにいる??!」というほど溜め込んでいる場合のお話になります。
1年使わなければ、今後もその紙袋はほぼ使うことはありません。ですから、ストックする紙袋の枚数を決めて、古いものはどんどん処分してしまいましょう。
大量の紙を束ねてそのままにしておくことは、ホコリや害虫の巣にもなりかねません。衛生上的にも、ぜひ片付けてほしいところです。
今はネット環境の発達で手紙をあまり書かなくなりましたが、60代以上の方々はたくさんの手紙やハガキが手元に残っていると思います。写真に至っても、気軽にスマホでパシャパシャ撮れるわけもなく、その時々の貴重な思い出として大切に保管されていることでしょう。
生前整理や遺品整理の中で、アルバムや手紙・ハガキの整理は時間のかかる一つとしてあげられています。確かに、思い出や気持ちが詰まったモノなので、ポンポン処理するのは難しいですよね。
そんな取り扱いが難しいモノだからこそ、ぜひとも自分の手で整理してほしいところ。中には見られたくない、秘密にしておきたいという手紙などもあると思います。何かあった時に「しまった!!」と後悔しないためにも、元気なうちに楽しみながら整理整頓してもらえると嬉しいですね。
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家族のこと
地味に忙しい幸運体質の編集人
お金に関する記事の監修者
実務家ファイナンシャルプランナー
大人のためのbetterlifeマガジン
ライター・レポーター
家の建築・リノベーションの専門家
ライター・ディレクター
解体に関する記事の監修者