人生100年時代

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人生100年時代の意味(人生100年時代とは)

人生100年時代とは、100歳まで人生が続くのが当たり前となる時代のことです。

リンダ・グラットンの著書「LIFE SHIFT ――100年時代の人生戦略」(2016)が世界中で話題になり、日本でも広く知られるようになりました。

現在の日本人の平均寿命は男性80.75歳(2015年)女性86.99歳(2015年)で、今後も伸びていくことが予想されます。2007年生まれの子供の半数は107歳まで生きるとする研究もあります。

人生100年時代が到来すると、若い時に教育を受け、大人になってからは働く、もしくは子育てに専念する。

定年退職や現役引退するとその後は余生。というこれまでの人生モデルでは通用しなくなりつつあるという見解が有力と見られています。

年齢にかかわらず新しい知識を学び、再び仕事へ戻ったり、副業を始める、ボランティア活動をする、起業する、など新しい人生設計が必要です。

2017年には日本の国政においても「人生100年時代構想会議」も開かれ、教育への投資やキャリア形成などについて議論が交わされています。

人生100年時代の実際

人生100年時代で懸念されるのが、長期化する老後の経済的不安です。65歳(将来的には75歳ともいわれている)まで働いたとしても残り35年(25年)は定年後、もしくは現役引退期間になります。

年金の受給開始年齢は引き上げられ、今後の少子高齢化を考えると年金受給額の減額や医療費の自己負担が増大していくことも十分に考えられます。

このような中で人生100年時代を生き抜くためには、これまでの一般的な人生設計ではなく自身で考えた人生設計をたてることが肝心です。

まずどうすれば収入を得る期間(現役時代)を長くして、収入がない期間を短くすることできるのかを自身の状況にあわせて検討することが大切です。

また、AI(人工知能)の進化やインターネットの発達により、これまでの仕事で機械化できることはシステム化され、求人市場も様変わりしていくことも予想されています。

属する組織や肩書に頼らずに収入を得る実力を積めるよう、成長する姿勢を忘れないこと。資産運用について学び社会の経済の仕組みを知ること。

結婚する場合はダブルインカム(共稼ぎ)が可能な家庭を築く。現役時代の不必要な固定費などを抑える。稼げなくなった後の生活費を資産しておく。などが有効でしょう。

せっかく長寿化しても「生きねばならない」と思う社会では楽しむことは難しいですが、社会と個人で人生100年時代を心豊かに生きていける社会にしていきたいものですね。

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