納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
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北には豊臣秀吉と正室北政所(ねね)の菩提寺「高台寺」、南には清水の舞台で有名な北法相宗総本山「清水寺」。京都屈指の知名度を誇る東山地区のちょうど真ん中に位置する真宗興正派 本山興正寺直轄の 「霊山本廟(りょうぜんほんびょう)」。
京都のことをご存知ならば「すごい場所ですね」と何度も言ってしまうほどの地にある「本山興正寺 霊山本廟」で、檀家でなくても納骨できる納骨堂と合葬墓(合祀墓)があると聞き、エンパーク 編集部が行ってきました。
さすが京都の東山地区。
平日だというのに、観光客の方々で賑わっていました。
「霊山本廟」へ続く参道入口は「産寧坂(三年坂)」に隣接しており、近くには修学旅行生に人気の「二寧坂(二年坂)」、「維新の道」もあり、京都を感じつつお参りができますね。
世界各国の言語が飛び交う中をすり抜けて「参道入り口」へ。
来所は9月中旬でしたので、緑がとても美しい季節でした。
桜の季節や紅葉の季節、初春には梅、初夏はツツジも美しいそうです。
美しい参道を抜けると、階段が見えてきます。
ここからは先ほどの賑やかな喧騒がウソのように静寂に包まれます。厳かな気持ちにさせる、不思議な空気をまとった印象です。
ちなみに駐車場も完備されており、バリアフリー利用できるスロープ坂もあります。車椅子等をご利用の場合は職員の方に事前に連絡をすると安心です。
階段を上ったらすぐに右手に寺務所があります。
納骨やお参りに来られたら、こちらで受付を行います。随時、僧侶の方がおられますので、わからないことがあれば気軽に聞くことができます。
寺務所で出迎えてくださったのは、真宗興正派の僧侶であり本廟ご担当のお二人。
優しく丁寧に案内くださり、エンパークのスタッフが見聞きしてもわかりやすい説明で本当にありがたかったです。お二方ともご謙遜されて、写真を撮らせていただけなかったのが心残り。
そして寺務所を出ると、目の前に現れる立派なご本堂。
当日は天気に恵まれ、青空の中に浮かんでいるような美しい本堂全景を拝むことができました。
本堂の中も見せていただきました。
中央にご本尊である阿弥陀如来様、向かって右には「開山親鸞聖人影像」がいらっしゃいます。
納骨に来られた際は、寺務所での手続きをすませたら本堂に移動します。本堂の参拝の後、僧侶による読経が行われます。
この「本山興正寺 霊山本廟」は、浄土真宗・興正派の本廟として、明治9年に建立され、宗祖・親鸞聖人の廟堂、歴代ご門主のお墓所とともに、宗派の納骨所として親しまれてきました。
広い境内には、本堂・本廟・納骨堂のほか、親鸞聖人の銅像、釣鐘(鐘楼)、法然上人の別時念仏碑などがあり、親鸞聖人や法然上人を慕う参拝者も多く訪れます。
前述しましたが、春は梅や桜、夏はあじさいやツツジ、秋は見事な紅葉、冬は白銀の雪化粧と、四季折々の見事な風景を愛でることができます。
京都の風情や粋な景色を凝縮したかのような、素晴らしい立地に建つ「本廟」です。
「霊山本廟」への納骨は、「本廟(ほんびょう)」「浄華堂(納骨堂)」「須弥壇(しゅみだん)」と、大きく分けて3つあります。
まずは「本廟」のご紹介です。合葬墓としての利用ができ遠方からの分骨も可能です。3万円~10万円程の費用でお願いすることができるとのことで、住まいの近くと霊山本廟に分骨してご納骨することもできますね。
ご納骨後は本廟の方々が責任をもって毎朝のお勤めをしてくださるとのこと。
親鸞聖人のご遺骨と共にお納めいただける貴重な場所である「本廟」は本堂の後方、境内の一番奥にあります。
もっとも奥まった場所なので、より一層に静かで落ち着いた雰囲気です。風の音や鳥の鳴き声だけが響き渡る、唯一無二の佇まいでした。
「浄華堂(じょうけどう)」は、本堂の横に建つ鉄筋四階建ての納骨堂です。
玄関を入ってすぐには明るい雰囲気のロビー待合室も完備され、ゆったりと寛ぐこともできます。
各階をつなぐ階段昇降機や車椅子も完備されているので、安心してお参りすることができます。
納骨壇のサイズは4種類あります。
冥加金 100万円 (高さ190cm×幅37cm×奥行40cm)
冥加金 150万円 (高さ190cm×幅60cm×奥行40cm)
大型壇の扉は観音開きになります。サイズも幅広ワイド。その他の仕様は並型壇と同じです。
冥加金 50万円 (高さ65m×幅36cm×奥行34.5cm)
アイボリーを基調とし、金色の透かし飾りをつけた納骨壇です。小型の2個分の大きさになります。
冥加金 30万円 (高さ32.5cm×幅36cm×奥行34.5cm)
単身の方、ご夫婦など少人数のご納骨を希望する方に人気の壇です。
各納骨壇はすべて施錠されていて、お参りの際には寺務所で解錠のための鍵をお借りします。
また、「寂光の室」には正面にご本尊があり、仏壇のない小型壇・中型壇の勤行はこちらで行えるとのこと。
大型壇や並型壇は備え付けの仏壇で勤行できます。
本尊を安置する場所である「須弥壇(しゅみだん)」。
「廟堂」内部の須弥壇上の厨子には、親鸞聖人の木像が安置されており、その下にご遺骨を納めることが可能です。
※本廟に全骨を納める場合は別途3万円。
※二ヶ所にわけて納める場合は別途。
※お一人さまから大人数まで対応可能
※本廟に全骨を納める場合は別途となります。
興正寺は親鸞聖人を開祖とする真宗興正派の本山です。
こちら「霊山本廟」も、宗派の本廟として信徒・檀家の方々の納骨所として建立されました。
やはり真宗興正派、浄土真宗でないと納骨はできないのでしょうか?気になる宗派の疑問について伺いました。
「浄土真宗だったが嫁ぎ先がキリスト教だった、これまで全く宗教に触れることなく過ごされてきた…など、現代人はさまざまなご事情があります。そういった多様性を考慮し、納骨に関しての宗派の窓口は広くとっております。納骨やお参りの際には浄土真宗の儀礼に則って行わせていただくことをご了承ください」とのことです。
どんな疑問や相談も直接こたえていただけるそうなので、宗派の疑問の他にも気になることがあれば問い合わせてみてください。
バス・タクシーで京都駅から約10分です。
専用駐車場が隣接しているので、自家用車での参拝もできます。遠方からの納骨の場合は、やはり車で来所が便利ですよね。
しかし注意したいのは、京都ならではの細い道や一方通行です。地元の人でも間違えてしまうほどですが、ポイントさえ押さえれば大丈夫です。
京都駅方面から東大路通りを北に向かってきた際、「高台寺南門通り」で右折すること。これ一択です。目印は角に石製の鳥居があります!
「高台寺南門通り」は「維新の道」につながっているので、そのまま「維新の道」を道なりに進むと必ず到着します。詳しくは、ホームページやお電話にてお問い合わせください。
Google地図の拡大は地図をクリック
予備知識として、11月オープン予定「パークハイアット京都」、20年3月オープン予定「プリンスホテル・ザ・ホテル青龍」など、徒歩圏内に高級ホテルが何件か建つそうです。(2019年10月現在の情報)
すでに大人気エリアなのに今後この一帯はどうなっていくのか…予想できません。
「霊山本廟」では、ほぼすべての行程や流れを、僧侶の方々が寄り添って行なってくださいます。
当たり前だと思われるかもしれませんが、納骨からお参りまで、僧侶がずっと付き添ってくださる納骨堂は、実際はあまり多くないと聞きます。
「少人数でのご対応ですから、お彼岸などの時期にはてんてこ舞いになることもあります。ですが、誠意をもって対応させていただきます。日々みなさまの満足にお答えできるよう試行錯誤しておりますので、まずは気軽にお問い合わせいただき、お話をお聞かせください。」と職員さん。
京都東山の自然豊かな素晴らしい環境のもと、末長く心豊かになれる納骨をしてみませんか?
あなたのエンディングライフの選択肢に加えてみてください。
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