納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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葬儀で用いられる脚絆は、死装束の一つで、足に付ける服飾品のことです。
脚絆は、労働や長期歩行の際に、足を保護することと動きやすくするためにつける服装品のことで、ズボンのすその広がりを押さえる事で活動しやすくさせるという目的や、臑を保護することで脚のうっ血を防ぎ血流を良くするという目的で用いられてきました。
平安時代には臑につける服装品の総称として脛巾(はばき)と言われていましたが、室町時代にはきゃはん(脚絆、脚巾、脚半)という語にもなり、江戸時代以降は脚絆が用いられています。
古くから旅をする時の服飾品の一つであり、転じて、死出の旅をするための死装束として、用いられるようになりました。
死装束として、用いられるものとしては、頭陀袋、六文銭、経帷子、手甲などがあり、脚絆もその服飾品の一つです。
近年は、本人の気に入っていた洋服などを着せてさし上げて、納棺することも増えており、他の死装束と共に、棺に一緒に納めるか、または用いられないことも増えています。
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