過去帳

  • 読み:かこちょう
  • 別名:

過去帳の意味(過去帳とは)

過去帳とは故人の戒名法名)、俗名(生前の名前)、享年、死亡した年月日などを記録しておく帳簿のことです。

折り本形式のものが多いため、過去帖と書くこともあります。

寺院には檀家の方々の過去帳があるほか、各家庭の仏壇にも置かれます。書かれている内容はお位牌法名軸と同様ですが、お位牌や法名軸は数が増えて置ききれなくなってしまったり、老朽化で判読不能になるため、ある程度の年忌を境にお寺で処分してもらうことになります。

それに対して過去帳は永続的に残され、その家の系譜として保管されます。月命日には見台(けんだい)にのせてお参りをします。

過去帳の実際

過去帳は仏壇店などでいろいろな種類が販売されています。数千円のものから、蒔絵がほどこされた高級なものまで様々です。

寺院にある過去帳には、地震や津波、疫病、戦死などの事柄が記されたものもあります。古い過去帳は当時の人々の生活を伺い知る手がかりになることもあり、貴重な資料となるものがあります。

日本最古の過去帳は、奈良の東大寺にあります。お水取りとして知られている3月の伝統行事、修二会(しゅにえ)で朗読されることでも有名です。

過去帳に関連する記事

この記事はいかがでした?あなたの声をお待ちしています。過去の声

上記はお返事することができません。返信の必要なお問合せはこちらから

エンパークとは

定年退職後や子育てを終えた後も「生きがい」をもって過ごせるヒントを発信するメディアです。
「生きがい」は人それぞれだからこそ読者の声が集う場をつくり、 みなさまと共によいよい未来に繋げていきたいと思っています。