「死亡」の検索結果

死亡の用語

死亡者数

死亡者数とは死亡した人の人数です。厚生労働省の発表によると、平成29年の死亡数は 134 万4000人で3万6000人前年よりも増加。死亡率は10.8で前年の10.5を上回る結果になっています。死亡者数は昭和50年代後半から増加傾向になっています。昭和50年代後半からは、75歳以上の高齢者の死亡が増加し、平成20年以降では、死亡者全...続きを読む

死の判定

死の判定とは、医者や歯科医師によって、1) 呼吸2) 脈拍の停止3) 瞳孔拡大3つの兆候が見られる場合、総合的に判定される人の死を判定のことです。一般的には呼吸停止、脈がとれない心拍停止の時間を、死亡時刻とするといいます。心停止とよばれる状態のことです。同時に、臓器移植の問題があります。臓器移植を行うことを前提とすると、心臓停止した...続きを読む

死の三兆候

死の三兆候とは、心臓拍動停止、呼吸停止、瞳孔散大・対光反射停止の3つの徴候をもって、死の判定基準とすることで、旧来からある考え方です。これに当てはまらない死の定義には、脳死があります。心臓拍動停止は心臓停止で脈拍がないこと、呼吸停止は息をしていないこと、瞳孔散大は瞳孔が開き、光をあてても縮まらないし反応がないことをさします。続きを読む

ぽっくり

死ぬのなら、ぽっくりと・・・という願望は、日本人の多くが望んでいる考えであると言われています。ぽっくり死の定義も様々ですが、共通しているのは、長い痴呆の末、周りに迷惑をかけて亡くなるのは耐え難いとか、病に倒れて、薬や手術で体の自由がきかない中、長く苦しみながら死ぬのは避けたいという感情です。突然死と近い言葉であり、突然死は、元気だっ...続きを読む

銀行口座の凍結

銀行口座の凍結とは、故人名義の口座が、銀行が死亡を知った時点で、引き出しができないように凍結されることをいいます。故人の銀行口座の残高は、銀行が死亡を知った時点で相続人全員の持ち物になるため、個人が勝手にお金を引き出せないようになってしまいます。死亡と同時に相続がスタートしますので、遺産分割協議を終えるまでは、勝手にお金を使うことが...続きを読む

忌み言葉

忌み言葉とは、結婚式や葬儀の場において、使用を控えた方が良いとされる言葉です。読み方によっては、縁起の悪さを連想させる言葉などが忌み言葉とされています。葬儀、告別式、通夜などのお悔みの場においては、「重ねる」「重ね重ね」「返す返す」「再び」「くれぐれも」「たびたび」「いよいよ」「追う」といった言葉になります。不幸が重なる、不幸が再び...続きを読む

海外への搬送

日本に滞在していた外国籍の方が亡くなった時、自国へ遺体を搬送したいという希望がある場合があります。日本から海外に遺体を搬送するには、火葬した状態での搬送と、土葬することを前提に、エンバーミングをして納棺し、その状態で空輸するという方法があります。いずれにせよ、必要な書類があり、搬送のための費用がかかります。まずは大使館や領事館にも間...続きを読む

病理解剖

病理解剖は、病気が原因で亡くなった人の死因となった病気の種類などを解明する目的で行われます。病死に至るまでの経緯を医学的に明らかにすることができます。病理解剖は主治医が遺族から承諾をとって行われます。本来は、主治医が治療を行った患者が亡くなった際に病理解剖を行って、死亡に至る病気の進行を学ぶという目的のものですが、現在では分業化がす...続きを読む

脳死判定

臓器移植を目的として脳死を判定する場合には、臓器移植法に基づいて、脳幹を含む脳の全ての機能が停止した状態だと確認します。これを脳死判定といいます。脳死判定では、前提条件として深昏睡状態であること、原疾患の診断が確実で、回復の見込みのない全脳死状態であることが必要となっています。脳死判定には除外例が定められています。6歳未満の小児、妊...続きを読む

突然死

突然死とは、症状が出てから24時間以内に死亡に至る状態をさす言葉です。原因不明の突然死もあるものの、原因のはっきりしているケースもあります。原因として多いとされているのは、心疾患、消化器系疾患、脳疾患があげられます。心臓病によるものが、全体の6割ともいわれています。何の前兆もなく、比較的若い年齢の人のが亡くなる突然死は、予測できない...続きを読む

相続財産

相続財産とは、亡くなった時点で被相続人が持っている財産のことです。一般的には現金、預貯金、土地や建物などの不動産、有価証券などになります。他にも、他人の土地を借りている借地権、著作権、特許権、貸付金があれば、それも相続財産の対象です。家具、家電、宝石、絵画、骨董品なども相続財産と言ってもいいでしょう。お金に換算して経済的価値のあるも...続きを読む

自然死

自然死とは、病気などの原因ではなく、年を取って自然に老衰で死亡することです。また、重い病気で回復の見込みのない状態の人に、延命措置を継続することをやめて、自然に死を迎えさせてあげることを、日本では「尊厳死」と呼んでいます。こうした尊厳死を含む自然死の考え方は、厳しい医療処置や苦しみの中で最期の時間を待つのではなく、積極的に選択するこ...続きを読む

死亡保険金

死亡保険金とは、保険をかけていた人が、保険期間中に亡くなった時、生命保険会社が死亡保険金受取人に支払うものです。死亡保険を受け取るためには、保険をかけていた人が亡くなった後、保険会社に連絡を入れます。保険会社から必要書類や請求書が送られてくるので、保険証券に記載されている保険金受取人が書類をそろえて請求手続きを取ります。保険会社は支...続きを読む

遺産

遺産とは、亡くなった人が残した財産のことを指す言葉です。金銭的な価値のあるものは、不動産、現金、預貯金や株などの他にも、死亡保険などをはじめとする保険金、借地権、著作権、債権なども遺産として相続の対象になります。プラスの財産だけでなく、負の財産である借金、住宅ローン、未払い金といったものも同様に遺産になります。故人に多額の負債があり...続きを読む

チベット仏教

チベット仏教とは、大乗仏教の一派で、7世紀にインドから伝えられた密教的な仏教と、土着のボン教とが結びついて定着したものだといわれています。ラマといわれる師匠を崇敬することで師弟関係を作り、その中で教えが伝えられます。宗派は大きく四つあり、ゲルク派、カギュ派、サキャ派、ニンマ派に分かれています。続きを読む

密葬

密葬とは、身内だけで内々に葬儀を済ませることや、その葬儀自体を指して使う言葉です。広く多くの人に参列を求めず、葬儀があることを知らせないのが密葬ということになります。一般的な葬儀が対外的に開かれた状態で行うことに対して、近親者だけで行われるものです。身内を中心に簡単な葬儀と火葬を済ませて、後日死亡通知などで、故人が亡くなったことを知...続きを読む

規格葬儀(規格葬)

各自治体や市町村が葬儀の内容を決めて提供する葬儀のことです。実際の葬儀は、自治体が提携する一般の葬儀社によって執り行われることが多く、自治体の職員が葬儀を執り行う地域はごく少数です。葬儀の内容は簡素なものを基本としているため、個人で葬儀を葬儀社へ依頼する場合のように故人の思いや個性を表現する葬儀とは異なり、葬儀の儀式として必要最低限...続きを読む

贈与

贈与とは、双方の同意のもと、財産を受け渡すことをいいます。書面にして正式に行うことで、原則として撤回ができない契約の形をとります。同時に書面によらない贈与においては、当事者がいつでも取り消すことが可能です。すでに履行されてしまった部分に関しては取り消しができないので、注意が必要です。贈与には贈与税がかかります。相続開始前3年以内の贈...続きを読む

名義変更

身内の方が亡くなって財産相続が行われる時、名義変更が必要なものがあります。一番大きなものは土地や家屋などの不動産です。また自家用車なども名義変更しなければ相続手続きを完了することができません。勝手に乗り回すことは出来ても、車検の際に名義変更されていなければ車検を受けることができませんし、廃車にすることもできません。預貯金の場合には一...続きを読む

法医学

法医学とは医学の分野の一つです。また医師の免許が必要な職業の一つです。一般的な医師は生きている人を診察し病気や怪我を直したり、直接診察などには携わらなくても病原菌などの研究を行なって医療に役立てたりして働きますが、法医学では「亡くなった方」を相手にした医療技術が使われます。一般的にドラマや映画でもよく見られる検視や行政解剖を行うのが...続きを読む

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