病理解剖

  • 読み:びょうりかいぼう
  • 別名:剖検

病理解剖の意味(病理解剖とは)

病理解剖は、病気が原因で亡くなった人の死因となった病気の種類などを解明する目的で行われます。病死に至るまでの経緯を医学的に明らかにすることができます。

病理解剖は主治医が遺族から承諾をとって行われます。本来は、主治医が治療を行った患者が亡くなった際に病理解剖を行って、死亡に至る病気の進行を学ぶという目的のものですが、現在では分業化がすすみ、病理学者が解剖を行うことが一般的になっています。

病理解剖の実際

病理解剖は、死体解剖保存法という法律に基づいて行われています。法律では、遺族の承諾を受けることが規定になっています。また、死体の取扱いに対して、礼意を失わないよう注意することも明記されています。

病理解剖は死因を解明するためだけでなく、公衆衛生の向上と医学の教育に資することを目的としています。

現在、病理解剖は、世界的に剖検率が低下傾向にあることが指摘されています。

遺族側の承諾が得られない、医師の剖検に対する興味の低下、病院経営面でのコストの比重が重いことなどが、その原因としてあげられています。

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