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60歳、65歳で迎える「定年退職」。60代で活躍できる場はどこだろう?と探している方もいるはず。
ボランティアや親の介護、知り合いの手伝いなど、活躍できる場所はさまざまですが、今回は定年後の再就職で活躍する60代の仕事への姿勢や心構えについてまとめました。
60代はどのように活躍しているのでしょうか。実際に60代が活躍している事例を紹介します。
これまでいろんな人とコミュニケーションをとってきた経験を接客業で生かし、活躍することも。マニュアルでは表現しづらい「思いやり」「おもてなし」の心。人生経験豊富な60代だからこそ、状況や相手にあわせた臨機応変な対応ができるでしょう。若者のような元気で明るい強みとは一味違う強みをもって接客業で活躍するのが60代だと思います。
また、地域の情報に詳しいことから、地域の行事や地域の学校、季節性のあるものなどからお店への影響を予測したり、参考情報を店長やスタッフに提供することも。長年慣れ親しんだ土地であり、地域を熟知しているのも60代の強みといえるでしょう。
「中高年のパートナーさんは、それまでにさまざまな人生経験をされています。そういう方はビジネスマナーを一から教える必要はなく、自分が求められている役割を瞬時に理解するので、とても頼りになる存在なのです。」
出典:丸亀製麺が「中高年を積極的に採用する」驚きの理由
これらは接客に限った話ではありません。「求められている役割」を理解して自分の経験を生かす、ということはほかの仕事にもいえることですね。
今まで培ってきた60代ならではのノウハウ・専門知識をベンチャー企業に提供し、新たなチャレンジを支えて活躍することも。
たとえば、メーカーで長年働いた方の場合は、事業部長としての経験、メーカーとしての心構えなどを「ものづくり」のベンチャー企業に伝え、新しいチャレンジが成功するようにサポートするケースがあります。
つぎのような経験が活かした場合・・・
・生産管理、品質管理の知識を提供
・製造ラインのアドバイス
・知財管理
・ものづくりで大事なこと
・失敗体験 など…
一緒に働くスタッフからは次のような好意的なコメントがあがっています。
『世の中にものを出す重みのレベルがちがう」ということを教わりました。良い意味で気を引き締めてくれる存在です。現場の30代・40代は異業種からOQTAに参加しているので、ものづくりをしたことがないし、新規サービスを立ち上げたこともないので、相談できる相手としても肥後さんが来てくださって本当に有り難いです。
エンパーク取材記事「定年退職後、介護とベンチャー支援を両立!「鳩時計」で社会をよりよくする」
こんなスキルをもっている方が活躍しています
60代で新しい職場。心機一転、再就職先で「がんばろう!」と気合を入れすぎると無意識に自分の持っているものを押し付けてしまうこともあります。
定年世代が再就職をして働くなかでの「面白さ」の1つは、若手と60代の自分の組み合わせで何が生まれるか考えて動くことだと思います。
再就職の場では与えようとするだけでなく、「相手の面白さを引き出すためには」という視点をもった上で自分のどの要素を出すといいのか?と一歩引いてみて、若手や年代の異なるスタッフとともに働いてみることをおすすめします。
60代の再就職先では年齢差や経験のちがいが、事実としてあります。ちがいがあるからこそ、お互いに自分が持っていないものと出会える可能性があります。
若手やその会社の魅力を引き出すサポーターとして、日々発見を楽しめる心と身体の余裕をもって臨めると何気ない仕事も面白く感じられるのではないでしょうか。
責任と成果が求められる中で一生懸命働いた現役時代。これからは少し力を抜いて、責任と収入と役割を調整して、ムリなく働く定年世代。
そんなちょっと心に余裕と自由がうまれた働き方に変わるので、「今のチャレンジ」を大事にできると日々が楽しくなるかと思います。
自分の予測や期待が裏切られることだってあるかもしれません。しかし、予測した通りに進む余生よりも、少し変化がある日々のほうが面白いのではないでしょうか。これまでのチャレンジを思い出してみてください。これからも今までの判断や知識を組み合わせて、新しい出会いを楽しみましょう。
60代になり、自分ができないことがあって若手に頼る。申し訳なく感じたり、自分の「できない」が気になって不甲斐ないと感じたり、ネガティブに感じることがあるかもしれません。しかし、若手に頼ることで若手の活躍の場を創るきっかけを生み出しているとも考えられます。彼らが成長する可能性がつくっているのです。
これからは「自分が背中をみせる」のではなく、彼らの力と60代の自分の力を組み合わせを考えて動くのです。縁の下の力持ちのような動きも60代の活躍ポイントの一つだといえるでしょう。
私は63歳の男性と69歳の女性と一緒に働いています。使用する業務ツールは私のほうが使いこなせているので、質問を受けて使い方を教えることが多いです。教えることで改めて自分の習熟度も気づくことができるので、いい機会だと思っています。
いっぽうで会議で使う資料やデータの分析や考え方については、60代の男性のほうが経験が豊富なので、教わりながら進めています。のびのびとやらせてもらったあとに優しく客観的なアドバイスをいただけるので、仕事が進めやすく、知識を身につけられています。
また、仕事でうまくいかなったり、体調管理や気持ちの持ち方について悩んだときには、60代の女性に話を聞いてもらい、休息のとり方や処世術など、同年代では聞けないアドバイスをもらえるので、その方のおかげで心身の健康を保って仕事をすることができていると思います。
定年まで働いていた会社と異なり、60代という年齢からマイナスイメージをもたれて、再就職先で受け入れられるか不安に思う方もいるのではないでしょうか。60代以上へのマイナスイメージを知ることで、漠然とした不安を解消していきましょう。
「仕事を教えてとお願いしたら、体験談を長々と語られて戸惑った」。65歳以上のシニアと働くたことがある男子学生(24)は振り返る。
出典:シニアと若手 共に働くには 『日経新聞』2019年11月15日付夕刊、第4面
・昔の常識を若い世代に押しつけることがあるので、業務の効率化を図りにくいことがある(30代・女性・事務)
・やや柔軟性に乏しい時がある。自分のわからない分野や技術は受け入れないことが多い(40代・女性・クリエイター)
・若手に教えるスタンスのない方や威圧的、権威的な方と働くことはデメリットしかないと思う(40代・男性・営業)
・パソコンなどの機器やソフトウェアに疎い人が多い(30代・女性・管理)
出典:<働くみんなのホンネ調査> 20代~40代からみた「働くシニア世代」のイメージについて調査を実施 「ワークポート調べ https://www.workport.co.jp/」
ポジティブな意見も増えてきていますが(※)、このようなマイナスイメージをもつ声も実際にあります。
マイナスイメージをネガティブに受けとるのではなく、「気づき」として理解して、培ってきたプライドをうまく扱っていけるといいですよね。
では、定年世代は再就職先で実際にどのように工夫するといいのでしょうか?
一言でまとめると「素直さ」が大事だと考えています。当たり前だと拍子抜けするかもしれませんね。素直であるとは?
・仕事のスピードに関しては、具体的に伝えてみる。体のどういう部分が異なるのか。慣れない業務は素直に「慣れない」と伝えてみる。むしろ、教えてもらう場をつくることで、若手は「人に教える、伝える」という経験を積むことができる。
・現役で働いているときは、戦いの部分があったでしょうが、いまは若手も会社も見守り、自分も見守られている、と思って働いてみたらどうでしょう?そうすることで、柔軟に、素直に動けるようになると思います。
・わからないことは具体的に事実を伝えること。「このマニュアルのココは説明が難しくて、よくわからない」など。「このボタンを押せばいいのか、操作の●●の部分に苦戦してしまう」など。
実際に共に働くまでは世代がちがう者同士は、イメージが先行してしまうことがありますが、これまでの調査でシニア世代と一緒に働くメリットとして「長年培ってきた経験や知識を教えてもらうことで自身も成長できる」という意見が多く挙がっているようです※。
自分たちも年配の方に対してイメージを持っていたこともあるかもしれません。少し意識するだけで、さらに円滑なコミュニケーションがとれるきっかけになるでしょう。
※参考データ:
ワークポート(https://www.workport.co.jp)による『<働くみんなのホンネ調査> 20代~40代からみた「働くシニア世代」のイメージについて調査を実施 70%以上が「働くシニア世代を尊敬」 シニア世代積極採用企業も「好印象」が約80% 人生100年時代に向けて 定年制廃止に「賛成」の声が約80%』より
年齢関係なく、人の尊敬するポイントを見つけて接することは大事だと思います。知見が深まっているからこそ、本人が気づいていないいいところを見つけられることもあります。
定年世代の経験は貴重なものです。ですが、心のなかで「自分の若い頃は」などと比べていたとしたら、態度や何気ない一言に現れるものでもあります。
失敗談など経験をもとに伝えるときには、それを押し付けるのではなく、素直に自分が後悔していることや「こうしたら失敗しちゃったよ」と伝えたり、相手のことを尊重した上でお話しすると相手も素直に聞くようになるでしょう。
年齢や経験の差を問わず、互いに敬う心をもって、お互いの活躍の機会を生み出せる仲間になれるといいですね。
仕事をすると関わりをもつ人が増えます。当たり前のことかもしれませんが、相手や会社全体のことを考える「想像力」が大事だと思います。
凝り固まった目線ではなく、やわらかく経験値を生かしていきましょう。
自分の20代を思い出してください。30~40歳離れた年上の方に、分かったようにアドバイスされて「むっ」と思ったことはないですか?すんなり受け入れられたアドバイスとそうじゃないアドバイスはどう違うんでしょう。
きっと「分かったつもり」になって一方的にアドバイスされたことではないでしょうか。
場合によっては、経験談ではなく黙ってじっと若手の話しに耳を傾けてあげることが必要なときもあります。
相手の立場になって想像してコミュニケーションをとる。シンプルなことですが、大事にしたい心構えです。
定年までの自分の経験談を話したり、そばで見守ったり、逆に教えてもらったり。サポーターとしての役割で活躍することができるのが60代であり、定年後に働く醍醐味ではないかと思います。
60代の活躍イメージを説明したので、実際に活躍する場「再就職」を探しについて紹介します。再就職の仕事の探し方もさまざま。定年退職という区切りのあともいろんなルートがあります。
1.定年後の過ごし方を考えるなら
・定年後はどうしたい?定年世代プランナーと考える「定年後のやりがい選択」
・定年後のために考えておきたい「やりがい・生きがいガイド」基本編
・定年後のキャリア対策!60歳を過ぎても仕事がしたい人が準備すべきこととは?
・定年後の再就職、仕事の探し方をナビゲート!
2.活躍している人の事例をみてみよう
・定年退職後、介護とベンチャー支援を両立!「鳩時計」で社会をよりよくする
・「会社員時代に何かを得た時の何倍も嬉しい」早期退職後、介護の道へ
3.お仕事情報を実際にみてみる
エンパークの姉妹サービス
お仕事情報サイト「定年世代のはたらくプラス」
https://hataraku.en-park.net/
4.定年後の生活費用について考えてみよう
・貯蓄・投資・終活「老後のお金」~ファイナンシャルプランナーさんに聞きました~(前編)
定年後の再就職支援の面談現場で「わがままかもしれませんが・・・」と自身の働き方について自信なさげにお話する人もいます。
・親の介護
・パートナーや自身の持病
・習い事や資格の勉強
・体力的な事情
などの都合で週5日、1日8時間という働き方はできない。
・週3、4日で1日6時間程度の勤務
・月100時間程度のフレックス勤務
・顧問や業務委託で時間の縛りはない契約
といった働き方を検討、希望している人は少なくありません。
現代の日本において、知恵や経験を価値として企業に提供する前提で働き方を柔軟にすることは60代を問わず推奨されていることであり、決して「甘いかな」「わがままかな・・・」と諦めることではありません。
現役時代よりも収入は減ってしまうかもしれませんが、やりがい・生きがいを持ちつつ自由に働ける環境を手に入れることで生活に張り合いができ、長期的に心身にとって健やかな過ごし方になると思います。
好きなものを好き、苦手なことは素直に苦手と、そして得意な人に協力してもらって、得意なことは周りにもノウハウをシェアし、次の世代に託す。
今と未来を嘆くより、何が変われば、今と未来が変わるのか、考えてみましょう。大きなことではなくて、ほんの少しの勇気と素直な心だと思います。
定年世代のあなたらしい活躍ができますように。
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