四十九日法要当日の流れについて

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大切な人が亡くなって以降に行われる法事法要の中でも重要とされている四十九日法要。

ここでは、四十九日法要の一般的な流れを紹介します。

地域の風習の違いなどもありますので、事前にお寺や葬儀社にも聞いてみるとより安心かと思います。

※納骨は、別日(四十九日前や後日)にする場合もあります。

四十九日法要の読経・焼香

喪主とその家族は法要開始の30分前には到着すると事前の確認や持ち物の確認ができます。

定刻までに宗教者(僧侶)への挨拶や段取りの確認をしましょう。

遺族や参列者が集まったら開始を待ちます。

法要室では、僧侶が入場すると、読経が始まり、僧侶の合図で施主から順に焼香をします。

焼香をする順番は基本的に故人と関係の深い方から順にします。

読経が終了したあと、僧侶からお話(法話)があることもあります。

四十九日法要の納骨式・お墓参り

法要の儀式を終えた後に続けてご遺骨の納骨をする場合、お墓納骨堂に行き、僧侶立会いのもとで納骨式を行い、そのままお墓参りをします。

四十九日法要をお寺の本堂で行ったり、最近では霊園に法要室が備わっていることから、納骨を同じ日にされる場合が多いようですがお墓の契約がまだの場合は後日、1周忌などを目処に納骨式を行うと良いでしょう。

関連する記事:納骨する時期と手順(すでにお墓がある場合)

四十九日法要を自宅で行う場合は?

自宅で行う場合は、仏壇がある部屋(仏間)で法要を行うのが一般的です。

仏壇の飾りや必要なものは事前に僧侶に確認をすると良いでしょう。

また自宅から納骨場所が離れている場合は納骨好きを後日行うケースや、参列者全員でお墓まで移動して納骨を行うなどその時の状況に合わせて予定を組みます。

僧侶へのお布施はいつ渡す?

お帰りになるタイミングで来て頂いたお礼をお伝えして、お渡しするとよいでしょう。会食にも同席される場合は、お食事が終わったあとにお渡しします。

関連記事:四十九日法要のお布施とは

四十九日法要での喪主(施主)の挨拶・会食

法要、納骨式が終わり、会食する場所へ移動します。会食前に遺族の代表である喪主(施主)から参列者へ向けて挨拶をします。

参考:法事マナー~挨拶編~

挨拶のあとは献杯の後、食事をしながら皆さんで故人との思い出話をしたり、「こんな人だったよ」と、こういう機会だからこそ聞ける話もあるでしょう。

四十九日法要の最後に引き物を渡す

お食事が済んだら、締めの挨拶の後に来て頂いた方へ引き物(お礼の品)を渡します。そのときにお越しいただいたことへの感謝の気持ちや、今後のお付き合いもよろしくお願いします、などお伝えされるとよいでしょう。

参考:法要の引き物(返礼品)

四十九日法要の当日の持ち物

以下に一般的な準備品を記載します。寺院や法要施設によっては用意してくれたり、不要なものもありますので事前に必ず持ち物は確認しましょう。

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