仏式・仏教の葬儀

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日本で行われている葬儀の大多数が、仏式・仏教で執り行われています。

ご逝去後、菩提寺に連絡を取り、お坊さんにお経をあげてもらい弔います。菩提寺やお付き合いのあるお坊さんがいない場合は、一般的には葬儀社から、家の宗派に合わせて、僧侶を紹介してもらいます。

最近は僧侶の派遣サービスなどもありますが、どこから来る何宗の僧侶かを確認しないまま自分たちや葬儀社が手配してしまい、トラブルになることもあります。

宗派がちがえば読経が違うので親族が驚いて式中に騒然となったり、遠方から来た僧侶で49日や1周忌には来てもらえず結局また僧侶を探さないといけない。といったことがおこっています。

葬儀社に任せっぱなしにせず、どこに寺院をもつ・自分たちの宗派の僧侶なのかを確認するようにしましょう。

葬式仏教」という言葉は、葬儀の時だけ関わりを持つ現代の仏教を揶揄する言葉ですが、常日頃、接することの少ない仏教や宗教の考え方に、葬儀は触れることができる機会です。

昔から受け継がれてきた考え方や理由に目を向け、自分の価値観と照らし合わせながら、豊かな人生を送る契機になればと思います。

一般的な仏式での葬儀の流れ

ご逝去(病院)

ご自宅(または安置施設)へ搬送

葬儀の打ち合わせ

枕経

納棺

通夜

葬儀・告別式

火葬荼毘

お骨上げ

精進落とし

初七日

仏教の様々な宗派

仏教では様々な宗派がみられ、それぞれ葬儀での作法や考え方が異なります。代表的な宗派は下記になります。

天台宗真言宗浄土宗浄土真宗臨済宗曹洞宗日蓮宗

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