納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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葬儀の基本の「き」。もしものことがおこってからの流れをご紹介します。日本は9割が仏式で葬儀を行う、といわれているため、仏式の葬儀の場合を想定しています。
また、あくまでも基本的な流れなので、地域、宗教、宗派、ご家族のお考えによって異なる場合があります。
ご安置が自宅の場合、白いカバーをした敷布団と枕、掛け布団を用意します。葬儀社がご遺体をお布団に寝かせ、枕飾りを準備します。
また、ご遺体の損傷を防ぐためにドライアイスで処置を行います。この作業は亡くなってからできるだけ早く行わないと腐敗などに繋がってしまいます。
自宅安置の詳細は「自宅でご安置するときの6つのポイント」をご参考ください。
ご安置の処置が完了すると、葬儀内容の打ち合わせになります。基本的には喪主、施主など主要な親族が揃っている状況で打ち合わせを行ったほうが後で変更などがなくスムーズです。
打ち合わせの内容は式の日程、式場、火葬場の時間、宗教者について、葬儀内容の見積もりについてなどです。日程は、家族の希望だけでなく、式場・火葬場の空き状況、宗教者(僧侶)の予定も踏まえて決定されます。
事前の準備もなく、まったく初めての打ち合わせだと初めて見る選択肢を前に家族はわからない中で決めていくことになります。状況によっては打ち合わせが数時間におよぶこともあります。
ただでさえ心身共に辛い状況です。できれば事前に予算、宗派、規模、希望の内容など大雑把にでも決めて、一度でも見積書を見ておくことで数時間かかる打ち合わせも1時間程度で行うことができます。
お通夜には親族や親しい人ののみで夜通し遺体に付き添い、別れを惜しむ習慣がありました。ご遺体に悪いものがつかないように守る、という意味もあったようで、今もその習慣が残っている地域はあります。
都市部など多くの地域では、会社関係、友人、ご近所などご縁のあった方々が参列されるケースが多く見られます。
また、都市部を中心に町会や親族が取り仕切るという昔ながらの形ではなく、喪主が葬儀における1つ1つの決定をしていくようになりました。その際には葬儀社が相談に乗り、誘導や返礼品・料理の手配、誘導などを行います。
通夜の後、寿司桶やオードブルなど皆で食事ができるメニューで故人を偲ぶ食事会を行います。関東方面では一般の参列者も食事をし、「お清め」と呼ばれてます。関西方面では親族や親しい方のみで食事を行う習慣があります。
食事の後は式場の規定にもよりますが、家族数名で式場に宿泊することもあります。
火葬場へ同行する人だけ、自家用車やマイクロバスで移動します。(火葬場が併設されている斎場の場合は徒歩で敷地内を移動します)
火葬時間は、火葬場やご遺体の体格によって異なります。早ければ1時間程、遅くとも3時間程度が一般的です。火葬を終えればお骨上げを行います。
火葬中の過ごし方は「火葬時間と火葬中の過ごし方について」を参考にしてください。
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