密教

  • 読み:みっきょう
  • 別名:秘密仏教

密教の意味(密教とは)

密教とは、教団の中で秘密の教義と儀礼を、師資伝承によって伝えていく仏教のことをいいます。

密教と逆の立場にあるのが顕教です。顕教は広く大衆に向かって世界観を語り、明瞭な言葉で仏教の教えを説くスタイルです。

密教はその反対で、信者だけが非公開な教団内で修行を行います。神秘主義的、象徴主義的な教義が中心になっています。

宗教体験には神秘的な側面があり、この宗教的な体験を通して仏教を体得するというのが、密教の神秘主義でもあります。

密教の実際

密教には、真言宗東密と、天台宗の台蜜の二つがあります。

天台宗の台密は、最澄、円仁、円珍などが唐から伝えたものです。比叡山を中心に発展しました。

空海の伝えた東密は、京都の東寺で発達したものです。東密では、高野山、東寺、根来寺の三大学風といい、この三カ所を中心にして、教学の研究、発展がありました。

こうした体系化された密教の総称を純密とよび、純密が体系化される前に断片的に信仰されていた密教のことは、雑密とよんでいます。

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