無縁塔

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無縁塔の意味(無縁塔とは)

無縁塔とは、供養してくれる親戚縁者のいなくなったお墓を、塔として一か所に集めてお参りができるようにしたものです。

墓地の管理者は、無縁墓の可能性のある墓地が認められた場合、墓地の使用権を持っている縁故者に対して、1年以内に申し出るようにという内容を、官報に記載し、同内容の立札を墓地内に建てます。

1年経っても名乗り出るものがいなければ、管轄する役所に必要書類を提出し、無縁墓として改葬(お墓の撤去)をすることが可能になります。

無縁墓からは遺骨が取り出され、無縁塔・合祀墓に合祀されます。

無縁塔の実際

無縁墓は全国規模で増加傾向にあるといいます。

地方では過疎化に伴い、帰郷する人が減少し、都市部では墓を守る習慣が消えつつあるという背景があります。

同時に、少子化、非婚化、高齢化社会で、次の世代そのものが先細りになるという現状があります。

菩提寺檀家の関係が代々続くことが理想の寺院墓地ですが、社会的な変化もあり、転居で定期的な墓参もままならないまま代が途切れることも多い状況が増えている地域もあります。

永代供養も永遠を約束するものではなく、内規には五十回忌、三十回忌などの期限が定められていることがほとんどです。

寺院経営がうまくいかなければ、廃寺墓地の倒産の可能性もあります。同時に、樹木葬などの新しい合祀墓も現れ、無縁の概念そのものを考え直すムーブメントも出てきています。

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