黒住教

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黒住教の意味(黒住教とは)

黒住教とは、神道十三派の一つで、幕末三大新宗教の一つです。

江戸時代に岡山県で黒住宗忠が開いた教派神道です。

天理教金光教に先駆けて教義を確立し、江戸時代後期には教団を形成しました。

「天照大御神」を中心に、「八百萬神」「教祖宗忠神」御神体として、毎日の日拝を信者の務めとしています。日拝は太陽を拝むことをいいます。

これは教祖である黒住宗忠が、1814年の冬至の日である11月11日に、病気のため死を覚悟して朝日を拝んでいた時に、神人合一を経験したことからきています。

神人合一は、天照太神と同魂同体になるということです。

黒住教の実際

黒住教は日拝という、朝日を拝み、感謝の心で誠をつくすこと「まること」を説いています。

岡山市上中野にある宗忠神社は、黒住宗忠生誕、立教の地として、160年間教団の本部が置かれていた場所でした。

1974年、岡山市尾上神道山に本部を移転した際の大教殿神道山遷座では、伊勢神宮内宮の古材を用いた新本殿の建築が行われました。
伊勢神宮奉賛活動を行っていることも有名です。

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