南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛とは、弘法大師空海に帰依するという意味です。遍照金剛の名号は、空海が唐に留学し、真言密教を極めた時の灌頂名です。「太陽のごとくすべてを照らす慈悲と、人を幸せにする仏さまの砕けることなき智慧の持ち主」という意味があり大日如来の別名でもあります。弘法大師の名前は広く知られており、歴史上、天皇から大師号を与えられた者は27...続きを読む
南無大師遍照金剛とは、弘法大師空海に帰依するという意味です。遍照金剛の名号は、空海が唐に留学し、真言密教を極めた時の灌頂名です。「太陽のごとくすべてを照らす慈悲と、人を幸せにする仏さまの砕けることなき智慧の持ち主」という意味があり大日如来の別名でもあります。弘法大師の名前は広く知られており、歴史上、天皇から大師号を与えられた者は27...続きを読む
お花料とは、キリスト教の通夜、告別式、法要の際に、弔慰金の表書きに使う言葉です。福音派では御霊前という言葉は使いませんので注意が必要です。香典袋は無地を使うか、ユリの花や十字架などの絵が入った、キリスト教式のものを用い、水引はかけないことがよろしいでしょう。続きを読む
葬儀における式辞とは、葬儀の際に主催者が述べる挨拶になります。特に社葬のような大型の葬儀では、葬儀委員長があいさつを行うケースが多いようです。葬儀によって、式辞が省略されることもありますが、一般的には、開式の辞→僧侶入堂→読経→引導と続いた後に、式辞を行います。個人葬や身近な人だけを集めた葬儀では、葬儀委員長にあたる人を立てないこと...続きを読む
出棺の挨拶とは、葬儀、告別式が終わる時に、喪主や親族の代表が、参列者に御礼の言葉を述べることをいいます。参列者に向かって喪主や親族側から挨拶する機会ですから、感謝の気持ちが伝わるものにしたいと思う反面、突然の不幸で精神的にも体力的にも疲れが大きな時ですから、必ずしも上手な挨拶とならずとも、故人を偲び、弔問くださった方に謝意を心より伝...続きを読む
合掌とは、両手をあわせて仏を拝む時の礼法です。サンスクリット語のアンジャリの訳で、インドの敬礼作法の一種が仏教に取り入れられたものです。南アジア一帯の仏教国では、挨拶の代わりに合掌して相手に礼を尽くします。インドでは、右手は清浄、左手は不浄を表しますが、仏教では、右手が仏、左手は衆生を表しています。この右手と左手を合わせることで、仏...続きを読む
答礼とは、葬儀などで参列者の弔問に、遺族が御礼をすることです。一般的に葬儀の際に、参列者の焼香の時間になると、遺族は立って参列者にお辞儀をします。これを答礼挨拶とよんでいます。自宅葬儀が中心だったころは、座った状態で、参列者が焼香するたびに頭を下げていたものが、葬儀会場で葬儀を行うようになったことで、席から立って、お辞儀をするように...続きを読む
清め塩とは、葬儀に参列した後に自宅に戻る際に、玄関先で塩をふりかけて、清めるためのものです。会葬礼状の挨拶状や、返礼品に添えるなどして、清め塩が配られることも多くあります。清め塩の由来は、古事記でイザナギの尊が黄泉の国に妻のイザナミに会いに行き、その腐敗した姿を見て逃げ帰ってきて、海水で身を清めたというくだりがあります。日本人は古く...続きを読む
忌み言葉とは、結婚式や葬儀の場において、使用を控えた方が良いとされる言葉です。読み方によっては、縁起の悪さを連想させる言葉などが忌み言葉とされています。葬儀、告別式、通夜などのお悔みの場においては、「重ねる」「重ね重ね」「返す返す」「再び」「くれぐれも」「たびたび」「いよいよ」「追う」といった言葉になります。不幸が重なる、不幸が再び...続きを読む
昇天記念日とは、キリスト教で法要にあたるものです。カトリックでは故人が亡くなった1年後の命日に、昇天記念日としてミサを行います。プロテスタントでは、1か月後の昇天記念日に、記念集会を行います。自宅や教会で行われることが多く、礼拝の後は、故人を追悼した茶話会が開かれます。小さい祭壇を自宅にもうけて、牧師を読んで、祈祷、聖書の朗読、讃美...続きを読む
音楽葬とは、葬儀の中で、生演奏を行ったり、亡くなった家族の思い出の曲などを流したりするものです。無宗教葬では音楽をメインにした音楽葬を行い、仏式、神式、キリスト教葬などでは、供花に際して、献奏という形で音楽を流します。続きを読む
三分の一返しとは、香典返しの金額の相場のことをさした言葉で、いただいた金額の三分の一を香典返しとして返すことをいいます。香典に包む金額は、会社で出席するなら五千円、親戚の人には一万円~三万円など、故人との付き合いや、地域の風習などによって金額が変動します。香典返しは、いただいた香典の金額によって、半額〜三分の一程度を目安に返礼品を決...続きを読む
前夜祭とは、キリスト教の通夜にあたるものです。カトリックでは通夜の儀とも呼ばれています。通常、故人が所属する教会で行われることが多く、喪主、遺族、親族が前の方の席に、他の参列者は席順にこだわらずに座席につきます。キリスト教では、死は天に帰るということで、必ずしも悲しいことではないという考え方を取ります。前夜祭では、賛美歌を歌ったり、...続きを読む
通夜とは、告別式の前に行うもので、近親者が一晩、故人のそばで過ごすためのものです。古くは死を確認することが難しかったため、通夜という儀式を通して、死者を一晩監視したことから始まったともいわれています。通夜には、近親者だけで仮通夜として過ごし、翌日に弔問客を受ける本通夜を行う場合もあります。通夜の習慣は、地方によってさまざまです。都市...続きを読む
寒中見舞いとは、厳寒期に出す互いの近況報告を兼ねた季節の挨拶状です。寒中見舞いは季節のご挨拶だけでなく、喪中の方へのご挨拶や、故人宛の年賀状に対する返礼、そして喪中欠礼をお伝えする時にも活用されます。また、相手方が喪中とは知らず、年賀状を出してしまった場合のお詫びも寒中見舞いで行います。寒中とは二十四節気の小寒(しょうかん)から大寒...続きを読む
告別式とは、葬儀の後あるいは葬儀のかわりに執り行われる式のことです。葬儀は僧侶が主導となり執り行うのに対し、告別式は喪主が主導し執り行う別れの時間と考えます。告別式では、故人に最後の別れを告げると同時に、参列下さった方への挨拶や、弔電の披露、告辞・弔歌の朗読などを行います。告別式を行うタイミングとしては、葬儀の後、出棺前に執り行う場...続きを読む
喪中はがきとは、近親者が亡くなって1年以内の正月に出す、年賀状の代わりになる挨拶状のことをいいます。少し早目の12月上旬には届くよう、準備は11月には開始するようにします。喪中ハガキは、年賀状が書けない理由をお知らせするものなので、近況報告などは書かないのが一般的です。特に慶事に関することを書かないのがマナーになります。続きを読む
当日返しは、返礼品を通夜や葬儀の当日に、受付で渡す香典返しの返礼品のことをいいます。会葬返礼品のように、参列者の全員に渡す返礼品は、当日に礼状を添えて渡すことが一般的ですが、最近では、本来は四十九日の忌明けを待ってお返しする香典返しも、通夜や告別式当日に一緒に行うこともみられています。会葬返礼品を用意し、香典返しの当日返しの品と合わ...続きを読む
香典返しとは、忌明け法要(四十九日)が終了後、法要が無事に終わったという報告を兼ねたお礼のことをいいます。香典返しを行うタイミングは、忌明け当日から一ヶ月以内が妥当とされ、挨拶状を添えてお渡しします。仏式の場合は「(忌明)志」神式の場合は「偲草または志」と表書きし、結び切りの水引をかけます。キリスト教式の場合、水引はかけません。水引...続きを読む
葬儀委員長とは、葬儀における役割の一つで、葬儀を執り行う最高責任者です。喪主よりも葬儀進行においては責任を持ちます。通常、会社の社長、町内会の人などが務めることが多いです。葬儀社が司会進行などを請け負うことが一般的になっている現在では、都市部の葬儀を中心に、葬儀委員長がいない葬儀が多くを占めるようになっており、葬儀委員長は、社葬、団...続きを読む
献杯とは、葬儀や法要・法事で相手(故人)に敬意を表して杯を差し出すことをいいます。葬儀や法事法要といった弔事では、故人に敬意を表し、死を悼んで杯を差し出し献杯を行ないます。献杯を行なう場合は、乾杯の時とほぼ変わりませんが、力強く行なう乾杯の発声に対し、献杯は静かに発声し、合掌または黙祷をもって締めくくります。 献杯と乾杯との違い・...続きを読む
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ライター・ディレクター
お金に関する記事の監修者
地味に忙しい幸運体質の編集人
解体に関する記事の監修者
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家の建築・リノベーションの専門家
実務家ファイナンシャルプランナー
ライター・レポーター