「釈迦」に関連する用語一覧

鬼子母神

鬼子母神は安産や育児の神です。法華経護持の神でもあります。天女が胸に子どもを左手で抱いて、右手には吉祥果を捧げています。鬼子母神は、日本だけでなくインドでも安産、子育て、子宝に恵まれるとされています。鬼子母神はまた、『近光明最勝王経』や『孔雀王』で法華経護持の神として説かれていて、日蓮宗のお寺でも見ることができます。続きを読む

文殊菩薩

文殊菩薩とは、大乗仏教の菩薩で、智慧をつかさどる仏とされています。インドに実在した人がモデルとも言われてています。普賢菩薩とともに、釈迦の脇侍になっています。文殊菩薩像は、獅子の背の蓮華座に結跏趺坐し、右手に利剣、左手に経典を載せた青蓮華を持っています。密教の文殊菩薩像では、童子形のものも見られます。禅宗では、修行僧の姿をあらわす聖...続きを読む

お経

お経とは、釈迦の教えを口伝で伝えたものを、誰でも読めるようにまとめたものをさします。お経はインドの経典が中国を経由して日本に伝わりました。日本国内のお経の種類は、俗に八万四千などとも言われていますが、正確な数はわかっていません。続きを読む

円覚寺

円覚寺とは、鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の大本山です。鎌倉五山の中では、第二位になります。本尊は宝冠釈迦如来で、北条時宗が開基しました。円覚寺の名前の由来は、建立の際に大乗経典の円覚経が出土したためと言われています。円覚寺は鎌倉幕府の執権北条時宗が、中国僧の無学祖元を招いて開基し、北条得宗の祈祷寺になり、鎌倉時代を通して、北条氏...続きを読む

建長寺

建長寺とは、鎌倉市山ノ内にある臨済宗建長寺派の大本山です。鎌倉五山では、第一位の寺格になっています。本尊は地蔵菩薩、北条時頼が開基しました。建長寺の境内と庭園は、国の史跡として指定されています。建長寺の境内がある地域は、古くは「地獄ヶ谷」と呼ばれていて、処刑場があったところです。そこには伽羅陀山心平寺という、地蔵菩薩を本尊とする寺が...続きを読む

相国寺

相国寺とは、京都市上京区にある臨済宗相国寺派の大本山です。本尊は釈迦如来、足利義満が開基しています。足利将軍家や、伏見宮家、桂宮家にゆかりの深い禅寺です。京都五山の中では、第二位にあたる寺院です。相国寺は五山文学の中心地として知られ、画僧の周文、雪舟は相国寺の僧です。京都と言えば観光名所は金閣寺、銀閣寺を思い浮かべますが、双方とも相...続きを読む

天龍寺

天龍寺とは、京都市右京区嵯峨天龍寺にある臨済宗天龍寺派の大本山です。本山は釈迦如来、足利尊氏が開基しました。足利将軍家と桓武天皇にゆかりが深い禅寺で、京都五山の第一位の寺院です。天龍寺のある場所は、平安時代に嵯峨天皇の皇后橘嘉智子が開いた檀林寺があったところで、その後、後嵯峨天皇と皇子の亀山天皇が離宮を建て、亀山殿と名付けました。足...続きを読む

南禅寺

南禅寺は、京都市左京区南禅寺にある臨済宗南禅寺派の大本山です。本尊は釈迦如来、開基は亀山法皇です。日本で最初の勅願禅寺です。勅願寺というのは、当時の天皇、上皇が国家鎮護、皇室繁栄などを祈願する目的で建てる祈願寺のことで、寺格のひとつです。南禅寺は京都五山、鎌倉五山の上の寺格で、格別扱いになっています。つまり、国内における禅寺の中では...続きを読む

南無釈迦牟尼仏

南無釈迦牟尼仏とは、釈迦牟尼仏に帰依しますという意味です。天台宗の宝号や曹洞宗の本唄名に使われています。釈迦牟尼仏は、お釈迦さまのことです。釈迦族の牟尼(聖者)という意味です。南無は『すべてお任せします』という意味です。仏壇の中心も釈迦牟尼仏を本尊としてまつります。曹洞宗では、われわれは皆仏の子であり、生まれながらに物心を持っている...続きを読む

東密

東密は、真言宗の密教です。天台宗の台密に対して言われます。空海が伝えた密教で、真言宗の東寺が根本道場になっています。東密は、大日如来を主尊とし、大日如来と釈尊は別体とすること、金剛頂経より大日経を重んじるという二つの特徴があります。「秘奥の三密」は、身密、語密、意密のことを指し、仏陀の深い悟りを説く教えです。東密には、本有学派、修生...続きを読む

天上天下唯我独尊

天上天下唯我独尊とは、釈迦が誕生した時に言ったとされる言葉です。釈迦は誕生すると四方に七歩ずつ歩き、一方の手で天を、もう一方の手で地を指し「天上天下唯我独尊」と唱えたという『長阿含経』の話しに基づいています。この世に個として存在する「我」より尊い存在はないという意味で、人間の尊厳を表した言葉です。「我」は釈迦のことではなく、この世に...続きを読む

僧侶

僧侶とは、出家して仏教の戒律を守る修行者のことをさす言葉です。古代インドでは、家庭を捨てて出家し、旅をしながら修行する行者をさす言葉でした。サンスクリット語のsaṃghaから来た言葉で、僧伽とも言われます。元来は集団、共同体と言った意味があり、修行者の集団をあらわす言葉です。日本では、奈良時代には伝統的な出家と具足戒という僧団の禁則...続きを読む

梵天

梵天とは仏経の守護神の天部のひとつです。インドでは宇宙の根源とされたブラフマンを神格化し、仏教に取り入れました。梵天は、釈迦が悟りを開いた時に、それを他人に知られないようにしようとしたことを叱咤し、釈迦の教えを広めるように諭したといわれています。また、釈迦が入滅する際には、迎えに来たとされています。梵天は天部の中では最高位の存在で、...続きを読む

涅槃仏

涅槃仏とは、釈迦が入滅する際の様子をあらわした仏像です。タイのワット・ポーにある大型の涅槃仏は有名です。右手を枕に頭は北向き、顔は西向きに寝そべった姿があらわされています。この姿勢から、一般に人が亡くなった時に北枕に寝かす由縁になったといわれています。足の裏には宇宙観を表すも文様が描かれています。右脇を下に両足は上下に重ねた体勢で眠...続きを読む

涅槃会

涅槃会とは、釈迦の入滅の日に行なわれる法要です。釈迦の入滅の日は諸説ありますが、2月15日とする説が一般的です。寺院によっては3月15日に涅槃会を行うところも少なくありません。実際の入滅の日時ははっきりとはしませんが、南伝仏教では、ヴァイシャーカ月の満月の夜とされています。インドの暦によれば、ヴァイシャーカ月は第2の月という意味があ...続きを読む

称名

称名とは、仏を心の中に念じて、仏の名を声に出して唱えることを言います。特に浄土教で、阿弥陀仏の名前である「南無阿弥陀仏」と唱えることをさします。広義には、南無阿弥陀仏、南無釈迦牟尼仏、南無観世音菩薩、南無大師遍照金剛などをさします。日蓮系、法華経系では、お題目とよんで、南無妙法蓮華経を唱えます。称名を修行のひとつとして考えられている...続きを読む

入滅

入滅とは、釈迦の死、高僧の死などに使う言葉で、涅槃に入ることを意味します。涅槃とはサンスクリットではニルヴァーナとも言い、煩悩の無くなった状態を表します。無為(むい)とも言い、そうした境地に入ることを入滅と言っています。ニルヴァーナには吹き消すことという意味もあります。また「彼岸に渡る」と表現されることもあり、悟りの世界に到着するこ...続きを読む

灯明

灯明とは、神仏に供える火のことです。仏教では、闇を照らす智慧の光の意味があるため、供養の中でも大切なものです。古くは油を使い、油皿を用いて火をともしましたが、近代では、ろうそくや電球を使用しています。浄火なので、火を消すときは、直接息を吹きかけたりせず、手や扇を用いてあおいで消すようにします。灯明は自らを燃やすことで周りを照らすこと...続きを読む

釈・釋

釈(釋)は浄土真宗の法名で一番上に使われる文字です。浄土真宗では他の宗旨宗派と違い、居士や大姉というランクを表す位号は使われず、釈に生前の名前から文字を取って「釈○○」の3文字にするのが一般的です。法名は、存命中でも帰敬式に参加することで授けられます。釋は釈の旧文字です。釈(釋)は釈迦を表し、法名に釈(釋)の文字がつくことで、釈迦の...続きを読む

盧遮那仏

盧遮那仏とは、大乗仏教の仏のひとつです。サンスクリット語のバイローチャナの音写から来た言葉です。バイは広く、ローチャナは「照らす」を意味するルチを語源にしています。華厳経の本尊で、太陽の意味があります。光の仏とも称される所以です。盧遮那仏の身から出た光で、宇宙の真理を全ての人を照らし、悟りに導く仏です。仏智の広大無辺を象徴するといわ...続きを読む

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