仏旗
仏教の象徴とされる旗で、1950年に正式に「国際仏旗」として世界で認められるようになりました。青・黄色・赤・白・橙色+5色の混じった色(輝き)の6色が仏陀の力の象徴とされており、釈迦の頭髪を表す青・釈迦の身体を表す黄色・酒家の血を表す赤・釈迦の歯を表す白・釈迦の袈裟の色を表す橙色+輝きの6色とされています。この為六色仏旗などと呼ばれ...続きを読む
仏教の象徴とされる旗で、1950年に正式に「国際仏旗」として世界で認められるようになりました。青・黄色・赤・白・橙色+5色の混じった色(輝き)の6色が仏陀の力の象徴とされており、釈迦の頭髪を表す青・釈迦の身体を表す黄色・酒家の血を表す赤・釈迦の歯を表す白・釈迦の袈裟の色を表す橙色+輝きの6色とされています。この為六色仏旗などと呼ばれ...続きを読む
北枕とは、頭を北の方角に向けて寝ることを言います。お釈迦様が亡くなった時に頭を北の方角に向けていたことから、仏教において頭を北にして寝ることを北枕といい、北を枕にして眠るとお釈迦様のところに行けるといった考え方が生まれました。この為、納棺前の死者を寝かせる時に北枕で寝かせることによって、この世への未練や煩悩を断ち切って成仏してもらお...続きを読む
葬儀は、故人が亡くなったとたんに準備が始まり、数日のうちには終えてしまうというあわただしいものです。最愛の人の死期が迫っているといわれても、どうにか助かってほしいと思うのが、人間として当然の感情ともいえます。時間に追われ、精神的にも疲労困憊した状態で、さらに非日常的な葬儀の知識を持ち合わせていないまま、病院の出入りのところに運搬を任...続きを読む
四華花とは、白い紙に横に細かく切目を入れ、細い棒や竹串にらせん状に巻きつけて作る葬儀の際の飾り物です。色の白い枝を細長く半ばまで削って、花のようにちぢらせて作る削りかけと呼ばれる方法もあります。釈迦が亡くなった時は、沙羅双樹の真っ白な花が遺体を覆ったと伝えられていて、それにちなんだ葬具だといわれています。伝統的には、葬列に加わる親族...続きを読む
逆さ屏風とは、故人の枕元に屏風をさかさまに立てかけることです。葬儀において、通常とは逆に行うことを、逆さ事と呼んでいます。経帷子は左前に着せる、足袋を左右逆にはかせるなどが、逆さ事です。従来、人は死という特異な事態に対処するため、葬儀の際には死と自分たちが生きているこの世とを隔絶させようとしました。日常的に行うことを逆にする逆さ事も...続きを読む
骨壷は、遺骨を収納するための壷のことです。地方によって、荼毘に付された後の遺骨を収骨(拾骨)する量が違うため、サイズにばらつきがあります。一般に関東を中心とする東日本では大型のものを、関西を中心とする西日本では小型のものを用います。本骨(喉仏の骨)と胴骨を分けて収納する地域もあります。続きを読む
菩提寺とは、先祖代々のお墓のあるお寺のことです。檀家である自分たちと菩提寺との関係は、宗教儀礼に関してはすべてその宗派の作法に則り、菩提寺の運営維持を支えるという関係になります。葬式や法事をお願いする寺院でもあります。菩提寺は、先祖の墓があり、位牌をおまつりしてあるところです。仏事でわからないことを相談に乗ってもらえる場所でもありま...続きを読む
火葬場とは、遺体を荼毘に付す(火葬する)場所、施設のことです。火葬場には運営が公営のものと民間のものがあります。公営では複数の自治体が共同で運営をする「事務組合」のかたちをとる火葬場もあります。一般的には火葬場は公営で運営している場合が多いですが、東京23区は、民営の火葬場が多いという珍しい自治体です。また、松原市(大阪府)や八幡市...続きを読む
埋葬許可証は、お墓に遺骨を埋葬する際に必要な書類です。日本の法律では、お墓に勝手に遺骨を埋葬することはできません。自治体に提出した死亡届、死亡診断書を持って、火葬許可証が交付されます。火葬場で荼毘にふす際に、火葬許可証が必要になります。火葬が無事に終わったら、火葬許可証にその旨が明記されて、遺族の元に戻ります。その書類が、そのまま埋...続きを読む
自治体に死亡届を提出する際には、埋葬許可、もしくは火葬許可の申請を行う必要があり、その申請を行う書類が、火葬許可申請書です。※火葬許可証とは異なりますのでご注意※代理人や葬儀社の人が申請をしても、差支えはないようですが、死亡届については、同居の親族、同居していない親族、その他同居者、土地の管理人などの定めがあるとなっています。埋葬、...続きを読む
お香典とは、故人の霊前に供える金品のこと、お香や花の代わりとしたものです。急な不幸で出費があるということへの、助け合いの意味も込められています。一般的に香典袋に入れて、通夜、葬儀、告別式の時に持参します。この際、表書きや袋、のしは宗教、宗派、地方によって異なるので、事前の確認が必要です。御霊前、御香料、御香典、御仏前などの表記や、御...続きを読む
故人の死後の処置をすることを、エンゼルケアと呼びます。個人に対して、綿を詰め、身体を清め、身なりを整え、死装束の準備や着替えをするのは、本来は家族や親族の仕事でした。病院で亡くなる人が増え、綿詰め、清拭(せいしき)をベースに、看護婦さんが行なってくれる死後処理になっていきました。また、専門業者が行う湯灌もエンゼルケアの一つともいえま...続きを読む
インロー棺は、ふたの端の部分が二段になっていて、棺本体にかぶさるように作られている棺のことをいいます。ふたが平らな棺を平棺といいますが、ふたに装飾を施すことで、アール棺や、山型棺などがあり、インロー棺もふたに装飾を加わえることで、重厚感を出した形式のものをいいます。印籠の名の通り、印籠のふたが重なり合っているところから、名前がついた...続きを読む
安楽死とは、死期が迫った患者を、耐え難い肉体的な苦痛から解放するために、医師が積極的または消極的に自殺を助ける行為をすることをさします。患者自身が死を望み、倫理的に妥当と思われる方法で行われる必要があります。尊厳死と近似している部分もあります。呼吸困難に陥っている患者に対して、酸素マスクを外して死に至らしめる行為を積極的安楽死とする...続きを読む
安置施設とは、遺体を一時的に保管・安置する施設のことです。亡くなった方を、自宅へ連れ帰って葬儀の準備をしますが、最近では、病院で亡くなった後、自宅へ連れて戻らず、そのまま安置施設がある葬儀式場などへ移動させるケースが増えています。密葬や家族葬の場合や、マンションなど手狭で近所の目があるなど、さまざまな理由で、自宅安置が減る傾向にあり...続きを読む
手甲は、死装束のひとつで、手につけるものです。上腕から手首や手の甲を覆うようにして付けます。手首はひもやこはぜを使ってとめ、手の甲には中指に縫いつけられた輪を通します。武具の一部だったもので、刀から手の甲や手首を守るためにつけたものがはじまりといわれています。納棺の前に、故人には白いさらしの経帷子を左前に着せ、手足に手甲と脚絆をつけ...続きを読む
収骨とは、火葬が終わったあとに、遺族や近しい人たちで、骨上げをすることです。収骨は、火葬場の係員も手伝ってくれます。焼骨が炉前に引き出されたら、お骨を拾います。足の方から順に、頭部に向かって拾っていきます。地方によって、全部のお骨を収納をする地域と、一部のみ拾う地域があります。(参考:関東と関西のお葬式の違い)分骨などを考慮している...続きを読む
献灯とは、葬儀などにおいてロウソクに火を灯すことをいいます。古来より、火には不浄を焼き払うという意味があり、忌火と称されとても重視され、そこから葬儀の開式の時にローソクに火を点ずることとしても用いられています。神社や寺で灯明を奉納することを指す他に、その灯明の事を献灯と呼ぶこともあります。最近では、無宗教の葬儀など、キャンドルを使っ...続きを読む
献花とは、葬儀で霊前や神前に花を供えることをいいます。キリスト教や無宗教の葬儀で行われることが多いです。仏式でいうと焼香にあたり、神式でいうと玉串奉奠(たまぐしほうてん)にあたる儀式で、参列者が一人づつ花を供えていきます。献花の作法としては、まずは遺族に一礼し、花が右側を向くように受け取ります。その後、遺影に向かって一礼をし、両手で...続きを読む
享年とは、生きた年数を、現在一般的に用いる満年齢とは異なる「数え年」で表したものを享年と呼びます。数え年は、0歳という考え方はなく生まれた年を1歳と数え、毎年の元旦ごとに年が増えていく数え方で、誕生日がいつであるかに関係なく国民全員が正月に1歳、年をとります。そのため、享年と実年齢(数え年と満年齢)では、1歳から2歳のずれがあること...続きを読む
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
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[PR] 葬儀を終えて納骨先を探そうと調べてみると、想像以上に選択肢が多くて悩むことも少なくありません。 墓地や霊園だけでなく、屋内の納骨堂や永代供養墓、樹木...
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ライター・ディレクター
家の建築・リノベーションの専門家
お金に関する記事の監修者
ライター・レポーター
実務家ファイナンシャルプランナー
解体に関する記事の監修者
地味に忙しい幸運体質の編集人
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