水塔婆・経木塔婆

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経木塔婆の意味(経木塔婆とは)

卒塔婆・塔婆とは、納骨する際や法要のときなど、供養のために用いる板のことをさします。

よくお墓の後ろに建てられる長さ1~2mの卒塔婆は「板塔婆」と呼ばれるものです。

水塔婆・経木塔婆と呼ばれており、経木と呼ばれる薄い木の板で作られている塔婆です。

水塔婆・経木塔婆の一般的な大きさは、長さが九寸(約27cm)から一尺二寸(約36cm)、厚さが1mmくらいです。

水塔婆・経木塔婆の例(ボールペンを並べると薄くて小さめの塔婆であることがわかる)

経木塔婆の実際

経木塔婆は、塔婆にお経の一説や戒名などを書いて川に流したり、水回向として水槽に浸したりして、供養を行うことから「水塔婆」と呼ばれています。

寺院によっては川での法要は行わず、経木塔婆を本堂の壇上に置いて塔婆供養をすることもあります。

板塔婆とは異なり、薄い板でサイズも小さいのが特徴です。供養の際に、経木塔婆を用いるかは、お寺や地域によってさまざまです。

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