納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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宮型霊柩車とは、棺を乗せる車の後部が、神社や寺院の建物にみられるような宮殿に似た形になった霊柩車です。
檜を使った白木のものを関西型、漆塗りのものを名古屋型と言い、黒壇を使ったものもあります。
車両後部の棺を納める部分の内装は、極楽浄土が描かれていたり、木彫りで蓮の花があしらわれていたりと、凝った装飾が施されています。
宮型霊柩車は、キャデラックやリンカーンといった大型のアメリカ車を使い、金や銅板、白木に金箔や漆などの手作業で作るため、一台の価格が1500万から2000万円になるとも言われています。
宮型霊柩車は、アメリカの装飾型霊柩車が輸入されたころ、それまで野辺の送りの葬列に使われていた輿を、トラックの荷台に乗せて運んだことから始まったといわれています。
最初に宮型霊柩車が使われたのは、大隈重信の葬儀だったという説もあります。
都市部を中心に広がっていった宮型霊柩車の普及により、それまでの葬列が姿を消したといわれています。
中でも白木の宮型霊柩車は高級品で、その故人の葬儀のために、個別に急いで作り上げたものだったからといいます。
戦後の経済成長期には、戦争中には葬儀すらままならなかった反動か、立派な葬儀を出してあげたいという風潮が高まり、宮型霊柩車が広く浸透していきました。
1980年代に入ると、アメリカの寝台車型のシンプルな洋型霊柩車が、再び注目を浴びるようになり、宮型霊柩車が使用されることが少なくなってきました。
1989年の昭和天皇の葬儀、大喪の礼で使用されたことがきっかけといわれていますが、街中を走っていてもすぐに目につく、宮型霊柩車の乗り入れを規制する火葬場が増えたことが大きな理由ともいわれています。
また、高額でメンテナンスにも費用と手間がかかる宮型霊柩車を、保有している葬儀社が減少していることや、密葬や家族葬など近親者のみで小規模に行う葬儀が増加傾向にあることも、宮型霊柩車が使われなくなってきた理由の一つとなっています。
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