埴輪
埴輪とは、素焼きの焼き物で、古墳時代に古墳の上に並べて置かれたものです。埴輪は3世紀後半から6世紀後半にかけて作られ、聖域を示すために並べたり、古墳の土が崩れないように置かれたといわれています。埴輪は紐状にした粘土を積み上げて形を作り、中は空洞になっています。埴輪によっては、パーツごとにつくって、粘土で貼り付けて作り上げたものもあり...続きを読む
埴輪とは、素焼きの焼き物で、古墳時代に古墳の上に並べて置かれたものです。埴輪は3世紀後半から6世紀後半にかけて作られ、聖域を示すために並べたり、古墳の土が崩れないように置かれたといわれています。埴輪は紐状にした粘土を積み上げて形を作り、中は空洞になっています。埴輪によっては、パーツごとにつくって、粘土で貼り付けて作り上げたものもあり...続きを読む
墓じまいとは、後継者がいなくなった墓や、遠方でお参りにいけない、などを理由に墓を引越しする(改葬する)際に、解体、撤去することをいいます。墓を撤去する際には、使用権を返還する手続きを取ります。その際、現在使用している墓所に関しては、更地の状態に戻して返還することになります。仏教の場合、解体する前に「魂抜き」と呼ばれる供養を行います。続きを読む
終活とは、2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされた言葉で、人生の終わりのための活動の略語です。週刊朝日誌の造語で、人が人生の最期を迎えるにあたり行うべきこと、つまり、葬儀のための計画を立てたり、お墓を探したりといった、準備を始めることを言います。週刊朝日は、連載記事「現代終活事情」の中で、葬儀や墓などの基礎知識や最新事情を紹...続きを読む
無縁仏とは、弔う縁者がいないため、さまよっている霊魂のことで、遊魂とも言います。供養されないため、常に空腹で、安らかな死が迎えられず、怨念を持って迷っているため、たたりを起こすなどとも考えられ、仏との因縁を結んだことがない霊とされています。そうした仏教の考え方から転じて、供養する親族、縁者のいなくなった仏像、石仏などのことも表します...続きを読む
梢付塔婆とは、杉・松・柳などの生木に枝がついたまま立てる塔婆のことです。生木を立てることから「生木塔婆」、杉を用いることが多いことから「杉塔婆」とも呼ばれます。古来から杉は神聖な木だとされていたたため、よく杉が用いられていたといわれています。続きを読む
角塔婆は、五輪塔の形がもとになっており、五輪塔を簡略化した供養に用いられる四角柱です。角塔婆を簡略化したものが、一般的にお墓に立てられる板塔婆といわれています。五輪塔も角塔婆も、世界の構成している五大物質を表し、上から、空・風・火・水・地の梵字が書かれ、その下に故人の戒名が書かれています。側面には大日如来を表わす梵字と、その下に建立...続きを読む
七本塔婆とは、初七日から四十九日(七七日忌)までの期間に行う、七回の法要ごとに合計七本の塔婆のことです。そもそも仏教では、死後四十九日のあいだ、七日ごとに閻魔大王により生前の所業を裁かれ、 四十九日目に判決が言い渡されるといわれています。 この四十九日目の判決の日が「忌明け(満中陰)」とされており、この忌明け法要(満中陰法要)までは...続きを読む
卒塔婆・塔婆とは、納骨する際や法要のときなど、供養のために用いる板のことをさします。よくお墓の後ろに建てられる長さ1~2mの卒塔婆は「板塔婆」と呼ばれるものです。水塔婆・経木塔婆と呼ばれており、経木と呼ばれる薄い木の板で作られている塔婆です。水塔婆・経木塔婆の一般的な大きさは、長さが九寸(約27cm)から一尺二寸(約36cm)、厚さ...続きを読む
大島石とは、愛媛県大島で採掘される国産の高級石材です。花崗岩で、細粒の淡青色を帯びた色味に特徴があります。関西で人気が高く、庵治石と並ぶ高級石材として知られています。有名建築物に使用されていて、国会議事堂や赤坂離宮などにもふんだんに使われています。続きを読む
新大島とは、国産の大島石に良く似た、中国福建省原産の石材です。大島石に比較すると目に特徴があり、整然として見える大島石に比較すると、流れるような石目が見えるものが多いといいます。しかしその違いはほとんど分からないほど似ているものもあります。黒玉が入らないので、高級感のある雰囲気があります。吸収率が高いものの、水はけは悪くありません。続きを読む
G654とは中国産のグレー系御影石です。6は産地である中国の福建省を表しています。丁場によって種類があり、品質にもばらつきがあります。安価なものは長楽、長泰、比較的品質が高い種類は角美などと、別名がついています。石塔、外柵などに良く使われます。建材としてもなじみのある石材です。長尺の石が入手可能ですから、墓石だけでなく、大き目の外柵...続きを読む
G603とは、中国産の白御影石です。世界で最も安価な御影石と言われるように、安価なことで良く知られています。G603の名称は、産地を表した記号で、6が福建省を、03が福建省では6番目に製品化された石材であることを表すといいます。日本で使用されるようになって20年以上が経ち、定着している石材です。彫刻や建物の外装、内装にも使用されてい...続きを読む
山西黒とは、中国で代表的な黒色の御影石です。墓誌や外柵などにも多く用いられる黒御影石でリーズナブルな価格帯も特徴の1つです。建築材や内装にも使用される石材でもあります。中国の山西省で採掘される黒い色と小目の石です。磨きと塗装で光沢を出した石材は、価格に比較して高級感があり、広く用いられています。国産の黒御影石だけでなく、インドや南ア...続きを読む
死亡者数とは死亡した人の人数です。厚生労働省の発表によると、平成29年の死亡数は 134 万4000人で3万6000人前年よりも増加。死亡率は10.8で前年の10.5を上回る結果になっています。死亡者数は昭和50年代後半から増加傾向になっています。昭和50年代後半からは、75歳以上の高齢者の死亡が増加し、平成20年以降では、死亡者全...続きを読む
大谷本廟とは、浄土真宗の宗祖である親鸞の墓所になっているところで、大規模な納骨堂がある場所でもあります。京都市東山区五条坂にあり、清水寺に上がる五条坂の隣に参道の入り口があります。親鸞が1262年に没したとき、京都東山の鳥辺野に納骨された後、1272年に実娘の覚信尼が遺骨を大谷吉水の北に移動しました。最初の墓は簡素なものであったとい...続きを読む
家墓とは、「○○家の墓」とか「○○家先祖代々」などのような家名を刻んであって、その家の家族や親族の遺骨を共同で納める形態になっています。単位が家になっていて、その家の先祖から子孫へと引き継がれていきます。現在一般的になっている墓の形式ですが、増え始めたのは明治以降のことで、火葬が庶民にも一般的になり、墓所を構えることができるようにな...続きを読む
G623とは、中国福建省が原産の石材で、日本の中国産の石材としては、もっとも一般的で人気の高いものです。外柵として使われる事が多く、全国的に外柵はG623を使用しているケースが多いです。白系中目御影石で、黒、白、透明、ピンクといった色の組み合わせが美しい石材です。特に欠点のない石で、コストパフォーマンスが高く、錆の出にくい、経年変化...続きを読む
桜石とは中国福建省が原産の石材です。女性に人気の高い淡いピンク系の色で、桜御影という別名があります。中国石材の中では古くから産出され、輸出されています。手ごろな価格で大型の石材が入手できることから、外柵や建材などに用いられてきましたが、公園墓地や洋型墓石に好んで使用されるようになってきました。芝生のグリーンにピンクの石肌が映えること...続きを読む
中国マホガニーとは、中国山東省を原産にする花崗岩で、赤御影石系の石材です。茶系の落ち着いた色目に特徴があります。石目は小目系で、赤味の強い色が人気です。中国名では斉層江、桃木心石と呼ばれています。建築用の石材として人気が高く、近年では洋風墓石などとして使用するようになりました。マホガニーと呼ばれる石材には、スウェーデン産のものや、ア...続きを読む
新八光とは、中国福建省が産地の石材です。ピンク系の結晶が明るい色目の中目石で、価格が手ごろなことからコストを抑えたい時に人気があります。稲田石に似ている薄茶の色合いが特徴で、新稲田や稲桜の別名があります。安価なのは、採石場が福建省の都市部から少し離れた海岸部にあり、運搬コストを大幅に抑えることができるためです。新八光は日本で最も多く...続きを読む
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
【PR】不安定な世情の中、終末期について意識させられ、ご不安に思われる方も増えてきています。 エンパークでは、こんな世情だからこそ、心配されている方が増えている「葬儀・...
[PR] 葬儀を終えて納骨先を探そうと調べてみると、想像以上に選択肢が多くて悩むことも少なくありません。 墓地や霊園だけでなく、屋内の納骨堂や永代供養墓、樹木...
[PR] 「はじめての喪主、、、どこに相談すればいいの?」 「葬儀社を選ぶときに気をつけたほうがいいことは?」 「どうやって葬儀社を探せばいいの?」 ...
ライター・レポーター
家の建築・リノベーションの専門家
お金に関する記事の監修者
大人のためのbetterlifeマガジン
ライター・ディレクター
解体に関する記事の監修者
実務家ファイナンシャルプランナー
地味に忙しい幸運体質の編集人