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宗教が違う家族の葬儀はどうすれば?

ご家族の中でも、ご主人と奥様が違う宗教を信仰していたり、兄弟で信仰する宗派が異なるということはあります。

日常生活では問題がなくても葬儀となると、「どうすれば・・・」と悩む方もいます。

例えば葬儀自体をしない宗教もあれば、宗教によって葬儀の作法が違います。また、その後のお墓や法要にも関係してくるので簡単には決められないものでしょう。

解決策は?

それぞれの家庭で事情が異なりますので、「これが正解」というものはありませんが、4つの選択肢をお伝えします。


1. 亡くなった方の宗教を尊重する

例えば亡くなった方がキリスト教でご家族が仏教を信心する場合。お式はキリスト教式で行い、お墓の彫刻も戒名ではなく洗礼名を刻む。また、供養の際もキリスト教式で行う。といった方法です。

2. 葬儀は無宗教で行い、供養は信仰する宗教の形で行う

例えば、仏式であれば、四十九日や一周忌法要を行います。

キリスト教は、追悼ミサや記念式と呼ばれるもので、カトリックプロテスタントで異なります。詳細はこちら「キリスト教の法要」です。

神式(神道)は、霊祭と呼ばれるものです。詳細はこちら「神式(神道)の法要」です。

3. 時間を区切り、2部制にする

例えば、式の前半は形に囚われない無宗教で行い、後半は仏式であれば読経を読んでもらい、参列者にはお焼香をあげてもらう時間を取るなどです。

4. 通夜と告別式を違う形式にする

通夜は無宗教で行い、宗教者を呼ばず、故人の好きだった音楽などをかけて過ごす。告別式は宗教者を呼び、その宗教の葬儀の流れに従い執り行う方法です。

3と4は、通常の葬儀とは流れや準備するものが異なりますので経験のある葬儀社に依頼できると安心ですね。

大切なことは?

葬儀を決める際に、誰かの意見をないがしろにしたり、独断で決めてしまうと、あとの法要など親族が集まる際に、いさかいになる可能性もあるだけに、できるだけ関わりのある人たちの意見を聞いた上で葬儀、供養に臨みたいものです。

とはいえ、普段話すきっかけがなかなかない宗教に関してのことですので、家族が混乱したり、悩んでしまうこともあるでしょう。

亡くなった人を尊重したい気持ち、親族の意見、その後の供養を行う残された家族の気持ちなど、考慮すべき点は多く簡単に決められるものではないですが、最終的には喪主として判断を迫られます。

前述した選択肢も考慮にいれつつ、遺された人が亡くなった人を無理なく供養できる方法を考えられればと思います。

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