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神仏分離

  • 読み:しんぶつぶんり
  • 別名:

神仏分離の意味(神仏分離とは)

神仏分離とは、奈良時代から続いていた神仏習合の慣習を禁止して、神道仏教を区別させたことをいいます。

江戸時代後期の復古神道に伴い盛んになった思想で、明治政府によって神仏分離令が発令されました。慶応4年3月13日から明治元年10月18日に一連の通達に基づき、公的に行われました。

最初に発した太政官布告は、別名で神仏分離令と言われています。明治政府は、神仏分離を行うことで、神道の国教化を図りました。

一部の国学者の主導のもと、外来の宗教である仏教は国教にはふさわしくないとして、それまで特権を持っていた仏教関係者の財産や土地を剥奪していきました。

神仏分離の実際

これをきっかけに、廃仏毀釈運動がおこり、寺院が破壊されました。

それまで寺請制度に不満が募っていた民衆が加わり、神社から仏教的な要素を払拭するために、仏像の破壊などが進みました。僧侶の中には、政府の指導で俗世に戻るもの、神職へ転向するものなどがあらわれました。

政府は、明治5年に神仏分離令を停止します。しかしその5年と少しの間で、多くの貴重な仏教建築物が被害を受ける結果となりました。

関連する用語:廃仏毀釈, 神宮寺, 寺請制度, 神仏習合, 神仏分離令, 廃寺
タグ:お寺 , 仏教 , 制度 , 仏像 , 奈良 , 江戸時代 , 奈良時代 , 僧侶

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