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三十日秘仏

  • 読み:さんじゅうにちひぶつ
  • 別名:

三十日秘仏の意味(三十日秘仏とは)

三十日秘仏は、三十日を周期として、特別な日にだけ開帳することを許された秘仏のことです。

この日は特別なご利益が受けられる日として、多くの人が寺院にあつまり、境内縁日が起こるきっかけにもなりました。

三十日秘仏は、十二支で定められたものでは、甲子の日は大黒天、寅の日は毘沙門天、巳の日は弁財天、庚申の日は帝釈天、午の日は稲荷明神、亥の日は摩利支天といったように決められていました。

三十日秘仏は、西暦900年代に中国で定められたものもあり、地蔵菩薩や不動尊などは、本来の縁日以外にも、下一桁が同じ日付けに縁日を行うところもあります。

三十日秘仏の実際

秘仏は、縁日など一定の期間をおいて特定の日に開帳する寺院もあれば、数年から数十年に一度のみ開帳する寺院もあります。三十日秘仏の場合は、一カ月周期で開帳されます。

一般的には、毎月一回、年に一回、七年に一回、三三年に一回、六十年に一回といった周期に行います。

開帳は、仏像のある寺院で行うことを「居開帳」、その寺院以外の場所に出張して行う開帳を「出開帳」といい、江戸時代からは興行としても発達しました。

関連する用語:縁日, 石仏, 石窟仏, 大仏, 東大寺大仏, 如来, 菩薩, 本尊, 磨崖仏
タグ:仏像 , 江戸時代 , 中国

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