納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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六曜とは中国暦の陰陽五行説から生まれた考え方で、吉凶の判断基準を含んだ暦注のことです。
先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の文字通り、六つの曜で構成されます。
中国より日本に伝来したのは鎌倉時代のようですが、世間が用いるようになったのは明治以後で、現在のように一般的かつ幅広く普及したのは昭和以降、特に太平洋戦争後といわれています。六曜は、古いようで意外にも取り入れられたのは新しい慣習であるともいえます。
各曜の解釈には様々な考え方があります。葬儀においてよく聞かれる六曜の一つに「友引」があります。その文字から故人が友を引くと連想され、告別式当日が友引にとなるのを避ける考え方があります(気にされる方も、友引にお通夜をすることは広くみられます)。
近年では、迷信に過ぎないと気にされず葬儀をされる方も増えていますが、年配の方を中心に気にされる方が多いことも事実です。
また、友引を定休日としている火葬場が自治体によってはあります。地域によっては友引に告別式をする時に「友人形」と呼ばれる木製の小さな人形を副葬品として棺に納めることもみられます。
「大安」や「仏滅」に葬儀をして大丈夫かと心配される方もいますが、大安や仏滅は特に関係なく葬儀の日程は組まれます。
同じ弔事でも法事法要の場合は六曜をあまり気にされず、友引に日取りを組むご家族も多いです。
浄土真宗など宗派によっては「日の吉凶を選ぶことはよくない」という親鸞の教えのもと、六曜を迷信・俗信とし否定していているため、どの曜に弔事を執り行なっても問題ない考え方をとります。
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