六道

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六道の意味(六道とは)

六道とは、人が死んだら生まれ変わるという6つの世界のことです。

人は良い行いをしていれば極楽へ行けるが、悪いことをしていると地獄へおちるといわれます。

天道を頂点に、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道からなる六道は、人間界での生前の行い次第で、次の行先が決まるといわれています。

インド神話を起源に持つ考え方です。輪廻転生は、人は死んだら六道のどこかに生まれ変わるというもので、それは因果応報で、自分の行い次第で決定されるといいます。

六道の実際

六道においては、たとて天道にいても、さらに輪廻転生が起こるので、苦しみから脱却できたとは言えません。

また人間道は、行い次第では仏になることができるとされています。

六道の他には、極楽という仏が住む世界があるといわれています。仏は六道から解脱して、別のランクの場所にいるという考えです。

また、魔という世界があるとも言われています。

魔は仏とは反対の世界ですが、仏に近い存在で、表裏一体だといわれています。

観音菩薩を信仰することで六道から救われるとしたのが、観音信仰です。

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