天部

  • 読み:てんぶ
  • 別名:諸天部、天

天部の意味(天部とは)

天部とは、天界に住む者の総称で、仏教守護神のことをあらわす言葉です。

仏像の中では、毘沙門天帝釈天のような天像の総称でもあります。

インド古代神話においては、天界に住む神々のことで、仏教に取り入れられた時、護法神となりました。凡夫は欲、色、無色の三界を輪廻すると言われています。この三界には二十八の天界があり、そこには天部が住んでいるといわれています。

天部の部は部門、グループという意味で、群像として造像されることが多くなります。

天部の実際

天部は、現世利益を行う守護神で、男女の性別があり、夫婦の天部もいます。天部を大きく分けていくと、中国風とインド風の2種類になります。

梵天帝釈天などの位の高い天部や、吉祥天などのような女性の像は中国風に描かれています。

梵天は仏教を守る神になったインドの世界創造神、帝釈天は世界の中心に住んで仏教を守る神です。吉祥天は幸福をさずける美しい女神と言われています。

一方、四天王などの男性の天部はインド風に描かれ、武器を持ち、武装した警護役として描かれています。

四天王は東西南北を守る守護神です。

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