霊安室
霊安室とは病院・斎場・警察署などにある、故人のご遺体を一時的に安置する施設です。病院には必ず霊安室が備え付けられているわけではなく、病院によっては霊安室の設備がない場合もあります。また、病院の霊安室でご遺体を棺に納める行為を禁じている霊安室がほとんどですので、直葬であったとしても病院の霊安室から火葬場へ向かうことはできず、ご自宅か安...続きを読む
霊安室とは病院・斎場・警察署などにある、故人のご遺体を一時的に安置する施設です。病院には必ず霊安室が備え付けられているわけではなく、病院によっては霊安室の設備がない場合もあります。また、病院の霊安室でご遺体を棺に納める行為を禁じている霊安室がほとんどですので、直葬であったとしても病院の霊安室から火葬場へ向かうことはできず、ご自宅か安...続きを読む
抹香とは、葬儀や法事の時に行われる焼香で用いられるお香のことです。線香が棒状であるのに対し、抹香は粉末状で、古くは仏像や塔に塗ったり散布する使われ方もありました。かつては安息香(あんそくこう)、甘松香(かんしょうこう)、沈香(じんこう)、川キュウ(せんきゅう)、丁子(ちょうじ)、白檀(びゃくだん)、竜脳(りゅうのう)といった香りの良...続きを読む
仏衣とは、故人にお着せする着物のことで、納棺をする時にお着せすることが広く見られます。「死装束」「経帷子(きょうかたびら)」とも呼ばれ、全身白一色の和服で、左前を合わせにして着せます。頭には頭巾を、手足には手甲脚絆と足袋を、また、三途の川を渡る際に必要とされる六文銭が入った頭陀袋を胸に掛け、手には杖を持たせ、故人が西方浄土へ旅立つ支...続きを読む
仏滅は六曜の一つで、もともとは空亡・虚亡と呼ばれていました。この二つを「全てが虚しい」と合わせ解釈し「物滅」と表記するようになり、近年になって「物」に「仏」の字が当てられるようになったといわれています。仏滅以外の六曜には複数の読みが存在しますが、仏滅だけは一つの読み方をすることが一般的です。仏滅はその字面から「仏も滅するような大凶日...続きを読む
大安とは六曜の一つです。「泰安(たいあん)」を由来としており、大安は「大いに安し」という意味もあり、万事が平穏かつ安泰に進む日とされます。すべてにおいて大吉である大安を選び、結納や挙式など慶事を執り行なうことも広くみられます。続きを読む
六曜とは中国暦の陰陽五行説から生まれた考え方で、吉凶の判断基準を含んだ暦注のことです。先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の文字通り、六つの曜で構成されます。中国より日本に伝来したのは鎌倉時代のようですが、世間が用いるようになったのは明治以後で、現在のように一般的かつ幅広く普及したのは昭和以降、特に太平洋戦争後といわれています。六曜は...続きを読む
献杯とは、葬儀や法要・法事で相手(故人)に敬意を表して杯を差し出すことをいいます。葬儀や法事法要といった弔事では、故人に敬意を表し、死を悼んで杯を差し出し献杯を行ないます。献杯を行なう場合は、乾杯の時とほぼ変わりませんが、力強く行なう乾杯の発声に対し、献杯は静かに発声し、合掌または黙祷をもって締めくくります。 献杯と乾杯との違い・...続きを読む
献奏とは、亡くなった方が好きだった曲などを、葬儀やお別れ会の場で演奏し、その方を偲ぶものです。CDやカセットテープなどを使用するケースもありますが、近年では生演奏での献奏も、社葬など大規模葬以外の一般的な葬儀でも時折見られるようになっています。選択する曲には向き・不向きはありますが、基本的にはご家族のお考えにより自由に選択することが...続きを読む
副葬品は、故人への弔いの意味から、愛用品や、死後に必要とされたものを一緒に埋葬した品物のことです。世界各国で古くから見られる風習です。火葬が主な現代においては、故人の遺体とともに棺に入れられ、一緒に荼毘に付されるものもあれば、火葬後の墓に、遺骨と共に埋葬される形式などさまざまです。故人に着せかける死装束や、装身具のたぐいも副葬品の一...続きを読む
牧師とは、プロテスタントの聖職者のことです。カトリックとは違い、牧師は一人の信徒として、一般信徒と同じ立場をとります。按手礼を受けて聖職につきます。牧師という言葉は、羊飼いという意味で、キリスト自らが、自分を羊飼いになぞらえたことから来た言葉と言われています。万人司祭とも言われます。牧師は礼拝をおこなうのも重要な仕事です。カトリック...続きを読む
神父とは、カトリックや正教会における司祭を表します。一般の信徒が司祭を呼ぶときに使う言葉です。使徒継承の階級があり、職は代々継承していきます。また、父としてカトリック信徒の世話に、一生を捧げます。通常、既婚者が神父になることはできませんし、独身者が神父になった場合は、結婚が許されません。また、女性の神父は存在しません。懺悔聴聞といっ...続きを読む
神饌物は、神に供える食べ物の総称です。素材のままお供えするものを生饌、調理したものは熟饌といいます。伝統的には、熟饌の調理には、火打石などを用いて起こした清明な火を用いました。酒,米,水,塩,魚,鳥,海藻,野菜,果物,餅などを供えるのが一般的です。神棚に毎日欠かさずお供えするものを、日供といいます。これは神饌の基本になるものです。米...続きを読む
しのび手とは、音をたてないように打つ拍手のことです。神社に参拝する時に音をたてて行う柏手(かしわで)に対して、神道の葬儀では音を立てない「しのび手」を用います。神式の葬儀では玉串奉奠のあとに、祭壇に向かって「二礼・二拍手・一礼」をします。この際の二拍手は、右手の親指以外の四本の指で左の掌を音を立てないようにそっと打ちます。神道の葬祭...続きを読む
榊とは小さい白い花がつく、ツバキ科の常緑樹です。神道では、神棚や祭壇に、榊の枝の部分をお供えをします。神棚では榊立てに立てて、毎月1日と15日に新しいものに取り換えて飾ります。また、家庭内のお祝い事や、正月、お祭りなどの時にも、新しい榊とお供え物をして、お参りするようにします。神事に用いられる植物という意味で、榊という漢字になったと...続きを読む
プロテスタントは、マルティン・ルターの宗教改革から成立したキリスト教の宗派の総称です。キリスト教には、プロテスタント、カトリック、キリスト正教の大きく分けて3つがあるといわれています。プロテスタントは、ミサを礼拝、聖職者は司祭、司教と呼び、多くの教会が福音主義を説いています。聖書中心主義で、聖書の解釈自体は個々の良心に任せるというの...続きを読む
カトリックは、公同、普遍、普公という意味を持つ言葉で、キリスト教の概念のひとつです。カトリック教会の信徒という意味でも用いられています。日本においては、フランシスコ・ザビエルが最初に広めたとされています。一般的にカトリック教徒は、ローマ教皇からなる聖職位階制度があります。神父という言葉は、カトリック教会における司祭を表す言葉です。プ...続きを読む
キリスト教は仏教、イスラム教とともに、世界三大宗教に数えられます。イエス・キリストを救済者として信仰し、神の愛と赦し(ゆるし)を説く宗教です。旧約聖書と新約聖書におけるイエスの人格と教えをもとにした宗教です。日本にキリスト教が最初に伝わったのは諸説あるものの、史実としてはっきりしているのは、1549年のフランシスコ・ザビエルらによる...続きを読む
火葬とは、亡骸(なきがら)を焼却して荼毘にふすことをいいます。日本では、仏教伝来とともに火葬の習慣も伝わったといわれています。また、古墳の中にはかまど塚や横穴式木芯粘土室などという様式が残っていることから、火葬自体はそれ以前から行われていたとされる説もあります。火葬は明治に入っていったん禁止されましたが、衛生面の理由や、仏教徒からの...続きを読む
土葬とは、亡きがらを土の中に埋めて葬ることをいいます。現在は土葬はほとんど見らなくなっていますが、死亡届を提出して申請した後に交付される、火葬許可証と埋葬許可証が同一書面であることからも、土葬が国内で必ずしも禁止されたものではないことがわかります。現代の日本では圧倒的に火葬が主流になり、土葬は、一般的には山間部、離島などで火葬場まで...続きを読む
神葬祭では、焼香は行わず、玉串奉奠を行います。玉串を神前に捧げ、礼拝することを言います。神職と遺族に一礼してから、玉串は両手で受け取って、根本が向こう側になるように、時計回りに持ち替えながらまわします。このときに祈念して、故人への哀悼の意を表します。手前でもう一度一礼し、お供えするときは、そのまま根本を向こう側にして、お供えします。...続きを読む
「ずっと家にいて終活が進まない」 「そろそろ納骨したいのに見学ができない」 そんなお悩みを少しでも解決すべく、青山霊廟(東京都港区北青山2-12-9・外苑前徒歩2...
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[PR] 葬儀を終えて納骨先を探そうと調べてみると、想像以上に選択肢が多くて悩むことも少なくありません。 墓地や霊園だけでなく、屋内の納骨堂や永代供養墓、樹木...
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