最後の晩餐
キリスト教の開祖であるイエス・キリストの生前におこった出来事の中でも、大きなこととして聖書に記録されています。 イエス・キリストが十字架にかけられる前の晩、12人の弟子と共に行なった食事会と、その時に起こったことを「最後の晩餐」と呼びます。最後の晩餐の席で、イエスは弟子の1人が裏切りをおこすことを予言しました。そして裏切りをおこそう...続きを読む
キリスト教の開祖であるイエス・キリストの生前におこった出来事の中でも、大きなこととして聖書に記録されています。 イエス・キリストが十字架にかけられる前の晩、12人の弟子と共に行なった食事会と、その時に起こったことを「最後の晩餐」と呼びます。最後の晩餐の席で、イエスは弟子の1人が裏切りをおこすことを予言しました。そして裏切りをおこそう...続きを読む
国教とは、国が特定の宗教を公認、統制、保護する宗教のことです。国教のある国では、その宗教の教義が、その国を統治する際の根本原理になっています。国家行事でもその儀礼にのっとって行われます。キリスト教を国教としているのは、アルゼンチン、コスタリカのローマ・カトリック、ギリシャ、フィンランド、キプロスの正教会、イングランドの聖公会などがあ...続きを読む
霊園の募集で「宗旨宗派問わず」という場合には、実際にはさまざまな解釈があります。霊園と言っても、寺院墓地、民間墓地、公営墓地とそれぞれに特徴がありますから、文字通り(仏教徒であれば)宗旨宗派は問わずに墓所を構えることができる公営霊園や、民営霊園もあります。「宗旨宗派問わず」だけでなく「宗教問わず」となっていれば、どんな宗教を信仰して...続きを読む
宗旨替えとは、広義に言えば自分が信仰している宗旨宗派を変更することです。仏教なら仏教の中で宗旨宗派の変更を行うなど、同じ宗教間での変更を指す言葉です。狭義で言えば、寺請け制度の菩提寺を別の宗旨の寺に変更することをさします。その寺院の檀家をやめて、別の寺の檀家になることです。続きを読む
聖地とは、宗教的に重要な意味のある場所、神聖とされている場所のことです。具体的には、ユダヤ教のエルサレム、シナイ山、キリスト教のエルサレム、ベツレヘム、バチカン、イスラム教のメッカ、メディナ、エルサレム、チベット仏教のラサ、ヒンドゥー教のベナレス、神道では、出雲大社、伊勢神宮といった地名があげられます。その宗教や信仰にとっての本拠地...続きを読む
巡礼とは、宗教上の聖地を巡る行為のことをさします。神社、寺院を訪ね、礼拝して歩くことです。また、国内にとどまらず、各宗教の聖地を訪問することも巡礼といいます。キリスト教やイスラム教の巡礼は、一つの聖地を目的地として、直線型に巡礼するものが一般的ですが、アジア圏で見られるものは、複数の聖地があり、それを順にまわっていく回国型になっています。続きを読む
聖歌とは、古代、中世から続く宗教歌です。カトリック教会では、讃美歌という言葉を使わず、聖歌とよんでいます。典礼に用いられる歌で、有名なものには、グレゴリオ聖歌、ビザンチン聖歌などです。単旋律の力強いトーンに特徴があります。日本では、讃美歌、聖歌、賛美歌はどれも教会で歌われる楽曲という意味で共通していますが、教派によって使う言葉が決ま...続きを読む
宗教革命とは、16世紀のキリスト教の革新運動です。ヨーロッパの各地で、ローマ・カトリック教会に対する改革運動が起こりました。この運動は、神学、教義、典礼、教会体制全般に及ぶ、大規模な変革運動になりました。それまで西方教会はひとつの境界の支配下にありましたが、マルティン・ルター、ジャン・カルバンなどの指導者が中心になり、分離独立化が進...続きを読む
サクラメントとは機密、秘跡、聖礼典などとも言われる、キリスト教の儀式のひとつです。目に見えない神の恵みを目に見える形であらわす行為と言われています。プロテスタントにとっては、洗礼と聖餐の二つが主なサクラメントです。礼典または聖礼典と言われています。東方正教会や、ローマ・カトリックには洗礼、堅信、聖体、告解(ゆるし)、終油(病者の塗油...続きを読む
偶像崇拝とは、偶像を信仰の対象とし、崇拝することをいいます。偶像は、神像や仏像などで、信仰の対象として作られたものです。偶像は、神像の意味もあり、神が宿っている人形という意味もあります。また、偶像には、偽物、虚像という意味もあり、実体のないものをやみくもに崇拝するという、良くない意味合いも持っています。そのため、偶像崇拝を呪物崇拝と...続きを読む
経典は、仏教における経のことで、仏の教えを記し、教義をまとめたものの総称です。仏教では、経、律、論をあわせて三蔵としています。経典には、狭義の「経」と広義の仏教全体の仏典を指す意味の両方があります。経典の経は、スートラという梵語を漢訳にしたものですが、その意味は「縦」で、縦糸のように不動不変の真理を表すといいます。続きを読む
モーセ五書とは、旧約聖書の最初の5つの書物の総称です。旧約聖書の第一部は十七書から成る歴史書から始まります。モーセ五書は、そのうちの最初の5つの部分で、創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記の5つからなります。ユダヤ教ではトーラと呼ばれています。神から与えられたイスラエルの律法があらわされています。紀元前13世紀ごろから始まっ...続きを読む
韓国の一般的な葬儀では、三日葬といわれ、故人が亡くなってから3日間にわたって行われます。三日葬はサミルチャンとよばれ、葬儀場で行われます。3日間は常に葬家が弔問客を迎え、料理を準備して食事をふるまいます。葬儀場を完備した病院もあり、霊安室に遺体を安置したまま、葬儀が進行することもあります。二日葬もあり、内容は日本の葬儀に良く似ていま...続きを読む
お花料とは、キリスト教の通夜、告別式、法要の際に、弔慰金の表書きに使う言葉です。福音派では御霊前という言葉は使いませんので注意が必要です。香典袋は無地を使うか、ユリの花や十字架などの絵が入った、キリスト教式のものを用い、水引はかけないことがよろしいでしょう。続きを読む
キャロルとは、一般的にクリスマス・キャロルを指し、キリスト教の聖日や行事の際に歌われます。キャロルには、イースター・キャロルやアドベント・キャロルなどもありますが、多くの人がキャロルに触れるのは、クリスマスの時期です。歌詞の内容は、キリストの誕生を祝った内容が中心になっています。キリスト教圏では、クリスマスの前の時期には、教会やコミ...続きを読む
聖体拝領は、キリストの血と肉にあたる、ぶどう酒とパンを身体に受け入れることをさします。聖体拝受によって、復活の保障を得ることができます。新約聖書によると、イエス・キリストは引き渡される前に、弟子たちと最後の食事を共にしました。この最後の晩餐で、パンを取って「これが私のからだである」杯を取って「これが私の血である」と弟子たちに分け与え...続きを読む
死者の日とは、亡くなったすべてのキリスト教教徒の魂に祈りをささげる日です。万霊節とも言われています。カトリック教会では、11月2日で、万節節の翌日にあたります。11世紀ころから始まった行事です。フランスやドイツでは、死者の日に墓を掃除し、花で飾り付けを行います。かつては、人間が死んだ後に、罪の清めが必要な霊魂は、天国へ行けないと考え...続きを読む
ギリシャ語のエイコンに由来する言葉で、英語ではアイコンになります。イコンは、正教会でキリスト、聖母、聖人などの聖画像にしたものです。特に東方教会では、聖堂内や自宅に安置された板絵のような形状のものが一般的です。板絵以外では、フレスコ画、写本挿絵、モザイク画などの種類があります。カトリック教会のイコンは、平面像だけでなく、立像もありま...続きを読む
昇天記念日とは、キリスト教で法要にあたるものです。カトリックでは故人が亡くなった1年後の命日に、昇天記念日としてミサを行います。プロテスタントでは、1か月後の昇天記念日に、記念集会を行います。自宅や教会で行われることが多く、礼拝の後は、故人を追悼した茶話会が開かれます。小さい祭壇を自宅にもうけて、牧師を読んで、祈祷、聖書の朗読、讃美...続きを読む
頌栄とは、神の栄光を賛美する礼拝の祈祷形式で、ローマカトリック教会では、栄光の聖歌、小栄誦が典礼に取り入れられています。プロテスタント教会では、栄光を神に帰する歌とされています。父なる神、子なるキリスト、聖霊が一体であるという、三位一体の神をたたえ、礼拝の最初と最後に歌います。讃美歌539から544までの6つの短い歌からなり、新約聖...続きを読む
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ライター・レポーター
家の建築・リノベーションの専門家
大人のためのbetterlifeマガジン
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地味に忙しい幸運体質の編集人
実務家ファイナンシャルプランナー