死者の日

  • 読み:ししゃのひ
  • 別名:万霊節, 聖徒の日, 諸聖徒日

死者の日の意味(死者の日とは)

死者の日とは、亡くなったすべてのキリスト教教徒の魂に祈りをささげる日です。万霊節とも言われています。

カトリック教会では、11月2日で、万節節の翌日にあたります。11世紀ころから始まった行事です。フランスやドイツでは、死者の日に墓を掃除し、花で飾り付けを行います。

かつては、人間が死んだ後に、罪の清めが必要な霊魂は、天国へ行けないと考えられていました。天国へ行くためには、煉獄で浄化の苦しみを受ける必要があるとされていました。

生きている人間がミサを行い、祈りをささげることで、煉獄での時間が短縮されると考えられていたことが、死者の日が始まった由来だといいます。

死者の日の実際

同時期に行なわれるハロウィンは、死者の日とは全く無関係です。ハロウィンはケルト民族の民俗行事が由来と言われ10月31日に行われます。ハロウィンは古代宗教の影響が強い習慣で、アメリカの商文化の元に発達したもので、キリスト教の行事ではありません。

死者の日はヨーロッパ各国で深く浸透していきましたが、イギリスでは宗教改革を期に、イギリス国教会がこの風習を否定し廃止しました。

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