巡礼

  • 読み:じゅんれい
  • 別名:巡禮, 巡拝

巡礼の意味(巡礼とは)

巡礼とは、宗教上の聖地を巡る行為のことをさします。神社寺院を訪ね、礼拝して歩くことです。

また、国内にとどまらず、各宗教の聖地を訪問することも巡礼といいます。

キリスト教イスラム教の巡礼は、一つの聖地を目的地として、直線型に巡礼するものが一般的ですが、アジア圏で見られるものは、複数の聖地があり、それを順にまわっていく回国型になっています。

巡礼の実際

日本で巡礼が始まったのは、平安時代の貴族による願掛けの神社参拝で、その後仏教の末法思想が影響し、浄土信仰を背景に、極楽往生のための巡礼へと変化していきました。

一般階級が巡礼を始めたのは、中世に入って戦さや貧困で社会が不安定になってからです。近世になると、社会が落ち着き、大衆文化が盛んになり、巡礼は現世利益の願掛けになります。観光の要素もあり、伊勢神宮の巡礼なども人気になりました。

キリスト教における巡礼の地は、パレスチナ、ベツレヘム、エルサレムといった土地です。殉教者記念堂が各地にあり、巡礼の対象になっています。

イスラム教の巡礼では、メッカのあるカアバ神殿が目的地で、移動は徒歩で行われます。巡礼はハッジと呼ばれ、イスラム教の五行のひとつになっています。

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