「宗教」の検索結果

宗教の用語

本尊

ご本尊とは宗教の信仰対象となるもので、それらを模した仏像(彫刻品)や絵(掛軸)のことをいいます。寺院の本殿や一般家庭の仏壇には、その中央にご本尊が据えられているのが一般的です。ご本尊は宗派によって違い、ですから同じ仏教でも天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗といった宗派によってその本尊は違います。例えば、天台宗・...続きを読む

本葬

本葬とは、あらかじめ密葬で身内だけで葬儀を終えた後に、大規模な葬儀を改めて行うことをいいます。社葬や団体葬など大勢の参列者を見込んだ葬儀や告別式をさします。社葬などの大規模な葬儀は準備に時間がかかるため、あらかじめ密葬の形で近しい親族のみで葬儀を終えた後に、日を改めて一般の参列者を招いた、大きな告別式が行われる際に使われる言葉です。...続きを読む

家具調仏壇

家具調仏壇とは、日本の都市型のライフスタイルに合うよう、家具調にデザインされた現代的な感覚の仏壇です。生活スタイルの変化と狭い住宅事情などを考慮して、1970年代くらいから市場に出回るようになりました。リビングルームに置いても違和感のない仏壇で、モダンですっきりしたデザインに特徴があります。続きを読む

信徒

信徒とは、何かの信仰を持ち、その宗教を信じ、また教団や寺院などに属している人を指す言葉です。ひとつの宗教の信者である人という意味があります。信徒は、実際にその宗教、宗派に属するために儀式を受けたりする必要のある場合と、宗教組織の名簿に名前が載っているだけというような場合もあります。特定の宗教では、親が信仰している宗教が、生まれた子ど...続きを読む

献奏

献奏とは、亡くなった方が好きだった曲などを、葬儀やお別れ会の場で演奏し、その方を偲ぶものです。CDやカセットテープなどを使用するケースもありますが、近年では生演奏での献奏も、社葬など大規模葬以外の一般的な葬儀でも時折見られるようになっています。選択する曲には向き・不向きはありますが、基本的にはご家族のお考えにより自由に選択することが...続きを読む

プロテスタント

プロテスタントは、マルティン・ルターの宗教改革から成立したキリスト教の宗派の総称です。キリスト教には、プロテスタント、カトリック、キリスト正教の大きく分けて3つがあるといわれています。プロテスタントは、ミサを礼拝、聖職者は司祭、司教と呼び、多くの教会が福音主義を説いています。聖書中心主義で、聖書の解釈自体は個々の良心に任せるというの...続きを読む

エンバーマー

エンバーマーとは、エンバーミングをする人のことを指します。エンバーミングとは、薬品などを使い、遺体に防腐処置を行い、遺体の状態のまま保存することをいいます。日本では遺体衛生保全とも言われています。国内においては、エンバーミング自体の習慣が広まってきたのは最近で、関連の法規制なども整っていない現状もあります。続きを読む

受戒

受戒とは、仏門に入るため仏弟子として戒律を受けることをいいます。受戒は戒名を受け取る、頂くことであり、お坊さんだけでなく一般信徒も生前に戒名を受け取ることが可能です。キリスト教では受戒のことを洗礼といい、生前に名を頂くことになります。続きを読む

盆踊り

盆踊りといえば夏休みに行われる町内や幼稚園などの行事というイメージが強いですが、実は本来は宗教行事の一つでした。地域によっては夜店が出たりして祭りの雰囲気を強く出していたり、企業や地域の商店街などのイベントとして行われることが多くなりました。盆踊りは本来お盆に帰ってきた祖先の霊たちを迎え送るための念仏踊りとして始まった宗教行事で、誰...続きを読む

神葬祭

現在では日本人の殆どが仏式の葬儀を行なっていますが、神葬祭は日本古来の日本独自の宗教である神道で行われる葬儀です。日本の歴史の中で積極的に仏教が取り入れられたり神道は圧迫されたりという流れの中で、現在日本人の多くは何らかの仏教徒として葬儀を行い、または寺に墓を持っている人が多いのが現実です。このため日本人でありながらも神葬祭(神式で...続きを読む

五色旗

五色旗は日本古来の独自の宗教である神道において、その葬儀の際に飾られる五色の旗(吹流し)です。葬儀で使われるので地味なものを想像しがちですが、五色旗で使われている5つの色は青(緑)・赤・黄色・白・黒(紫)で大変派手なものです。この五色には意味があり、中国の五行説が発祥とされています。五行説では「全てのものは木・火・土・金・水の5つの...続きを読む

埋葬

埋葬とは、遺体や遺骨を、お墓や納骨堂に納め、葬ることをいいます。現在の日本では、火葬を終えた後、遺骨を、納骨堂やお墓に納める埋葬が一般的です。埋葬に関する法律としては、通称、墓埋法(ぼまいほう)・墓地埋葬法、と呼ばれる「墓地、埋葬等に関する法律」があります。その法律の中で、「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行なってはな...続きを読む

お香典(香典)

お香典とは、故人の霊前に供える金品のこと、お香や花の代わりとしたものです。急な不幸で出費があるということへの、助け合いの意味も込められています。一般的に香典袋に入れて、通夜、葬儀、告別式の時に持参します。この際、表書きや袋、のしは宗教、宗派、地方によって異なるので、事前の確認が必要です。御霊前、御香料、御香典、御仏前などの表記や、御...続きを読む

献灯

献灯とは、葬儀などにおいてロウソクに火を灯すことをいいます。古来より、火には不浄を焼き払うという意味があり、忌火と称されとても重視され、そこから葬儀の開式の時にローソクに火を点ずることとしても用いられています。神社や寺で灯明を奉納することを指す他に、その灯明の事を献灯と呼ぶこともあります。最近では、無宗教の葬儀など、キャンドルを使っ...続きを読む

献花

献花とは、葬儀で霊前や神前に花を供えることをいいます。キリスト教や無宗教の葬儀で行われることが多いです。仏式でいうと焼香にあたり、神式でいうと玉串奉奠(たまぐしほうてん)にあたる儀式で、参列者が一人づつ花を供えていきます。献花の作法としては、まずは遺族に一礼し、花が右側を向くように受け取ります。その後、遺影に向かって一礼をし、両手で...続きを読む

火葬率

火葬率とは、遺体を埋葬する方法として火葬を用いる割合のことです。火葬は、諸外国でも行われている遺体を葬るための手段の一つであり、遺体を焼却することです。遺体を焼却した後、壺(骨壺)に入れて墓や納骨堂に納めます。火葬はインドが発祥とされており、仏教の伝来とともに中国や朝鮮半島などにも広まり、日本においては文武天皇4年(700年)、僧侶...続きを読む

死化粧

死化粧とは、ご遺体を清め整えることをいいます。お化粧方法は通常と変わりありませんが、ご遺体に対し死後処置を施し、お化粧を行います。ご遺体のお体を清めた後、髪を整え、爪を切り、薄化粧を施します。男性の場合は御髭剃りも必要です。ご遺体の印象は口元も大きく影響するため、より安らかな寝顔に見えるように心がけたお化粧が施されます。着替えは宗教...続きを読む

単立

宗教法人には、単位宗教法人と包括宗教法人があり、単位宗教法人はさらに、被包括宗教法人と単立宗教法人に分かれます。被包括宗教法人は、上位の団体の下に属する宗教法人という意味です。単立とは、上位団体に属さない宗教法人のことを指します。宗教法人は一般的に宗派、教派があり、そのため上位組織に属しているのが伝統宗教と言えるものですが、単立宗教...続きを読む

白木位牌

白木位牌とは、葬儀の時、祭壇の上に安置するための仮の位牌です。塗りのない位牌で、享年、俗名、戒名などが記されています。四十九日に弔明けになると、塗位牌(本位牌)を作ります。野位牌とも言われ、本来は野辺送りの時に、遺族が埋葬地まで棺を運ぶ参列の際、喪主が持っていくことから、その名がついたといわれています。続きを読む

表書き(お香典編)

香典袋の表書きを悩まれる方が多いかと思います。「御霊前」がどの宗教、宗派でも広く用いられるという考えもありますが、宗教、宗派によってさまざまな理由から違いがあります。下記に宗教・宗派ごとの上書きを列記しますので参考としていただければと思います。仏教での表書き多くの仏式 (四十九日までは)「御霊前」多くの仏式 (四十九日後は)「御仏前...続きを読む

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