納骨堂のLINE見学予約受付中!動画解説付き【東京都港区の納骨堂/青山霊廟】
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東京都23区内で葬儀を行う、となれば葬儀式場と葬儀社の多さに驚くことでしょう。
費用も葬儀社や式場によって大きな差がある中、いきなり選択を迫られても困惑される人がほとんどです。
そんな中でも後悔のないスムーズな葬儀を行うには、事前に葬儀を行う場所と葬儀社を決めておくことが重要です。
また、もしもすでにどなたかが亡くなっている場合は、インターネットのプランを全面に出した仲介会社ではなく、葬儀を行う予定の地域の専門葬儀社に依頼しましょう。「●●祭典」「●●葬祭」「●●セレモニー」そのほか屋号などで会社名を出しているところが専門葬儀社です。
インターネットでプランを全面に出している仲介会社は多くの場合、ブローカーと呼ばれる葬儀社に仕事を斡旋する業種です。最初のヒアリング不足、追加費用一切なしの記載があるのに実際は追加費用がある、紹介される業者が実際に会うまでわからず遺体の搬送を頼んだ後に話したら悪質だった・・・などさまざまなトラブルがおこっています。
できるだけ、直接葬儀社の公式サイトから依頼するようにしましょう。それが難しければ、同じ仲介会社でも葬儀相談を個別でしっかり受けてくれたうえで紹介する葬儀社のこともきちんと説明してくれる葬儀社紹介サービスを利用しましょう。
葬儀社や式場を選ぶには、まず東京都内23区の葬儀に関する情報を知っておく必要があります。
そこで、この特集では後悔のない葬儀を行える人が1人でも増えるよう、東京23区の地域情報から実際のお葬式の事例まで紹介していきます
葬儀を行う前に最低限、「葬儀を行う地域(◯◯区周辺など)」、「安置場所(自宅か自宅でないか)」、「人数(親族・一般のおおよその人数)」、「宗教(仏教だと真言宗などの宗派も)」が決まれば葬儀社に具体的な見積書を取ることができます。
ただ、東京は地方出身の方もすくなくないため東京の方法で葬儀を行って、地方から参列された親族から「ちがう」と言われた。といった話はよく耳にします。
「これは東京の方法だから」、と説明できればいいのですが急なことで他の地域と違うことを知らず喪主を務めると困惑する方がいます。
東京都23区も町会単位での葬儀のしきたりがあるため一概にはいえませんが、特徴的な部分を紹介します。
まず、葬儀のしきたりとしてはお通夜の後は西日本や関西圏のように親族だけで食事をするのではなく、参列された一般の方に食事を振る舞います。
参列者は焼香を終えた順に通夜振る舞いを用意した部屋に誘導されます。オードブルやお寿司などが主流ですが、食事をすることが供養になるとされていますので、参列者は1口でも口にすることが礼儀です。この通夜振る舞いは「お清め」と呼ばれています。
お食事をふるまうこともあってお香典は受け取ることがほとんどで、収骨の際は全骨と言ってご遺骨を全て骨壷に納めます。
こうした東京流の葬儀を行うのか、地元のしきたりに沿って行うのかをきめて事前に葬儀社と流れを確認しておけば親切な葬儀社であれば東京の流れを丁寧に教えてくれるか、地元のしきたりに従った葬儀となるよう手伝ってくれます。
地元の葬儀を行いたい場合は必要なものが急に用意できないこともありますので事前に葬儀社と確認しておけば安心です。
東京都23区内だけで葬儀社は900社以上確認することができます。
市区町村に火葬場は通常1つか2つというのがほとんど。しかし日本で一番人口が多い東京都23区には9ヶ所の火葬場が設けられています。
葬儀式場は火葬場併設式場、お寺の貸式場、葬儀専用の式場をあわせると100ヶ所はくだりません。
その中から自分たちの要望に合った葬儀社、火葬場、式場を選択していくことになります。
でも、現実的にそんなのどうすれば?と悩んでしまいますが、まずはどこで行うかを決めましょう。
エリアを決めないことには、葬儀社も式場も决めることができませんし、見積をとることもできません。
場所を决めるにあたり、どんな人たちとその時間をおくりたいか、本人は誰に来てほしいだろうか、とまずは喪主を中心に誰に知らせるかを决めます。
家族だけなのか、親族は?仕事関係やご近所、習い事のお友達は?と亡くなった方の交友関係をグループ分けをして考えていくとスムーズでしょう。
他の地域であればほとんどの場合、自宅付近や火葬場の近くで行う方がほとんどですが、東京では様子が違います。
核家族で自分たちだけが東京に住んでいて、親族はほとんど地元にいる。もしくは様々な地域から集まる、といったことも珍しくありません。
・遠方から来る人が多いから東京駅や羽田空港といった交通の要所の近く
・親族ばかりなので家から近い火葬場に併設された式場がいい
・家族葬で周りには知られたくないから宿泊もできる駅から近い葬儀場
・東京都では自宅近くの火葬だけ行って、葬儀は骨葬で地元のお寺で行う
など、集まる人や状況、要望にあわせて場所を選びます。
東京都23区にはたくさんの式場や火葬場があるにも関わらずその人口の多さから、時期によっては希望する式場が混み合い、亡くなってから式場が空くまで3,4日、年末年始など混みあう時期は1週間待つ事態もめずらしくありません。
特に、火葬場の敷地内に併設されている式場を希望する方が多いことから火葬場併設式場(例:品川区の桐ヶ谷斎場、大田区の臨海斎場など)でよくみかけられます。
火葬場に併設されている式場は式場から火葬場までの移動費用と労力の負担を減らすことができ、式場によっては駅からも近いことがあるため人気があります。
日程を待てる場合は希望にそった式場で行うことが想定できますが、もし日程を最優先したい場合はその時に空いている式場で行うことになるので第一希望の式場で行えない場合の第二候補も考えておく必要があります。
・葬儀社に支払う費用 30~40万円
・料理などおもてなし費用 8~13万円
・葬儀式場・火葬費用 16~30万円
・霊柩車など車両費用 2~10万円
など、集まる人や状況、要望にあわせて場所を選びます。
こうした東京都ならではの特徴や他の地域との違いがあることを知っていれば葬儀社との事前相談も少しスムーズに進むことと思います。
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