祝詞

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祝詞の意味(祝詞とは)

祝詞とは、神事の行事で神主が神前で唱える言葉のことをいいます。

日本人は古くから、言葉には魂があると信じてきました。これを「言霊」と言います。

神さまにお願いごとをする時や、感謝の気持ちを表すときには「言霊」を込めて読み上げるというのが、祝詞の意味です。「言霊」は言葉に出したことがそのままかなうといいます。

祝詞を声に出して読むことを奏上といいます。奏上することで、一層のご加護があるとされています。

祝詞の代表的なものに、大祓詞、神棚拝詞、神社拝詞、略拝詞などがあります。「大祓詞」は仏教の「般若心経」にあたるものです。天児屋根命が作ったものとされています。

祝詞の実際

祝詞は、お祭りの度に奉書紙に墨書きします。紙は七折れ半に折り、開いてから折り目に沿って書き込みます。最初の欄と最後の半分の折れた部分には書かずに空欄にします。

最後の欄まで文字が入るようにすることと、一番上に送り仮名がこないように書くのが決まりです。行の上下をそろえて、一つの欄の行数を合わせるように書きましょう。

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