「海外」に関連する用語一覧

役職定年制

役職定年とは、一定の年齢に達したら、係長、課長、部長・・・と積み上げてきた管理職から外れ、専門職などに異動する制度のことです。「管理職定年制度」ともいわれます。55歳定年制から60歳に移行していったとき、年功序列賃金体系では人件費が大きな問題となりました。また、職員の高齢化に伴いポストも不足してしまいます。そこで、この制度を導入して...続きを読む

学び直し

個々人の能力を最大限に活かし、その力を発揮できる環境にしていきたいという目的から政府発信ではじまった再チャレンジ支援は、「学び直し」という名称で広く知れわたっています。この「学び直し」は、幅広い世代を対象とした支援活動です。現職者や早期離職者、子育て等で就業を中断した女性、フリーターやニートなど年齢やそれぞれのニーズに合わせた教育プ...続きを読む

朱印

朱印は、神社や仏閣に参拝すると押印してもらえるもので、御朱印(ごしゅいん)ともよばれています。朱印帳を準備して、複数の朱印を集める集印を行う人もいます。和綴じの屏風折のもので、仏具店などでも入手することが可能です。寺院や神社の職員や僧侶、神職などが押印してくれ、その下に手書きで寺院名や参拝日などを書いてくれます。続きを読む

稲荷明神

稲荷明神は、稲生り、稲成りとも表記され、稲のできをつかさどる神さまとされています。穀霊、稲魂が大神化した形態であると考えられています。稲荷明神を祀った神社は稲荷神社で、伏見稲荷大社を総本社として、全国に点在しています。家の敷地内などの屋敷神や路地の小祠などにも良くみられ、江戸時代には流行神と呼ばれることもありました。続きを読む

大喪の礼

大喪の礼とは、天皇の葬儀のことです。憲法で天皇の葬儀は、国の儀式として行う大喪の礼と、皇室の儀式として行う大喪儀との二つに分けられています。大喪の礼は、特定の宗教による儀式とはされません。昭和64年の昭和天皇の崩御の際には、大喪の礼は新宿御苑で行われました。また、同日に斂葬の儀として、昭和天皇の大喪儀の儀式は、皇室行事として行われま...続きを読む

新興宗教

新興宗教とは、幕末から明治などの近代以降に成立した、比較的新しい宗教のことをいいます。既成宗教に対して、新しく興った宗教という意味です。1951年には、立正佼成会やPL教団が他の宗教団体とともに、新日本宗教団体連合会を結成し「新宗教」という言葉が使われるようになりました。1970年代になってからは、新新宗教といわれる、幸福の科学や統...続きを読む

立正佼成会

立正佼成会とは、霊友会から発生した法華経系の新宗教教団です。本部は東京都杉並区にあります。1938年に霊友会を脱会した庭野日敬と長沼妙佼が創始しました。当初は大日本立正交成会という名称でした。創価学会に次ぐ規模を有する新宗教教団と言われています。経典は法華経三部経で、先祖供養を重要視することに特徴があります。特徴的な布教活動に、信者...続きを読む

海外への搬送

日本に滞在していた外国籍の方が亡くなった時、自国へ遺体を搬送したいという希望がある場合があります。日本から海外に遺体を搬送するには、火葬した状態での搬送と、土葬することを前提に、エンバーミングをして納棺し、その状態で空輸するという方法があります。いずれにせよ、必要な書類があり、搬送のための費用がかかります。まずは大使館や領事館にも間...続きを読む

臓器移植法

臓器移植法とは、臓器の移植に関する法律の通称です。1997年に制定されました。臓器移植に関する基本的な理念を定めたものです。この法律では、臓器売買や死者からの臓器摘出を禁止しています。臓器提供を考えている場合は、提供者は、生前に文書で提供の意思表示をする必要があり、親族の同意も必要です。脳死した人からの臓器提供に道を開いた法律である...続きを読む

弔問外交

弔問外交とは、海外の政府要人が亡くなった際、国葬などに正式に弔問へ出かけて行って、葬儀の場を借りて、集まった他国の要人との間に行われる外交活動のことをいいます。亡くなった要人の国際社会における重要度によって、各国から派遣される弔問客の格が変わってきます。この格を見るのも、外交上の一つの目安になります。重要度が上がるほど、集まる各国の...続きを読む

鳥居

鳥居とは、神社の入口に立って、神域と人の住む俗世界との境界を表すものです。神社の境内への出入り口としての門の役割をするだけでなく、独特の形を持つことから、神社、神域のシンボルともなっています。起源については諸説あり、日本古来のもので、神に鶏を供えるための止まり木というものから、海外から伝わったとして、インドのトラナ説、中国の牌楼説 ...続きを読む

空輸

空輸とは、ご逝去先から目的地(ご自宅・斎場など)へ空路を通じご遺体を搬送することを言います。空港までは陸路で搬送を行ないます。また国内搬送だけでなく、旅先でご逝去された場合など海外から搬送するケースもあります。空輸の際ご遺体は柩に納め、さらにその棺を専用コンテナに入れて搬送します。続きを読む

唐木位牌

四十九日などを区切りに、故人のためにつくる本位牌は、材質や塗りによって、「塗位牌」と「唐木仏壇」の2種類があります。唐木位牌は、黒檀や紫檀、白檀(びゃくだん)、欅(けやき)などを材料に用いた、木目を生かした位牌です。材料になる木材は、海外から輸入される銘木を用いるため、唐木の名がついています。硬度が高く、耐久性に優れ、虫や菌がつきに...続きを読む

板位牌

本位牌には板位牌と回出位牌(くりだしいはい・繰出位牌)の二種類があります。故人のために個別に作られる位牌を板位牌と呼びます。台座に札板がついた形をしています。新しく作る位牌が、板位牌になります。回出位牌は、祖先代々の位牌を、ひとつにまとめるために、中に札板を10枚程度収納できるようになった、箱型の位牌です。夫婦など二人以上の戒名など...続きを読む

金仏壇

金仏壇は、白木の材質に、金粉や金箔を施して仕上げた仏壇のことです。蒔絵、彫刻など日本の伝統工芸の技法を垣間見ることができます。浄土真宗では金仏壇を持つことが一般的です。金仏壇は全国に産地がありますが、経済産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けているだけで、15の産地(名古屋仏壇・京仏壇・大阪仏壇・広島仏壇など)があります。それぞれの産...続きを読む

位牌

位牌とは、亡くなった方をお祀りするために、戒名などを記した木の板のことを言います。葬儀の時には、白木の仮の「白木位牌」を用いて、四十九日の時期に、塗の「塗位牌(本位牌)」に作り替えます。戒名のほかには、没年月日、俗名、享年を入れます。位牌は、宗派に関係なく好きな形を選ぶこともできます。仏壇の内部の大きさなどを考慮して、サイズを選ぶこ...続きを読む

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